「一歩、踏み出す」本として、復刊リクエストの募集をしておりました『数と夕方』につきまして、この度、みなさまのおかげでめでたく復刊が決定いたしました。

応援いただいたみなさまに、心より感謝申し上げます。

紙の本という、ことばとの出会いのきっかけを世に戻すお手伝いができたら。
そんな思いから始めたプロジェクトが、デジタル化が進む今、実現できたことを本当にうれしく思います。

今回は「1000人集まれば、復刊できる」との呼びかけで募集していましたが、1000件のお申し込みにはあと一歩、及びませんでした。
しかし、お申し込みいただいたみなさまの思いを受け取られた、著者の管啓次郎さん、版元の左右社さんのお力添えのもと、復刊を実現することができました。

詩集を開いて声に出す。
ことばがイメージとなって立ち現れて、ひととき旅に出る。
暮らしのなかで、そんな時間を過ごしていただけたらうれしいです。
お届けまでもうしばらく、お待ちくださいませ。

この場をお借りして、応援してくださいましたみなさまに、感謝申し上げます。
ありがとうございました！