『あたらしい日々への短歌賞』
佳作受賞短歌発表

こんにちは、ことば部部長のやまぐちです。

先日行った「あたらしい日々への短歌賞」、今回は323名から812首の短歌が集まりました。
審査員の木下龍也さんには今回金賞・銀賞・銅賞以外に、今回佳作も9首お選びいただきました。

佳作を受賞された9首は下記になります。

また秋ごろにも短歌賞を行えたらな、と思っております。
改めて今回はたくさんの素敵な歌をお寄せいただきありがとうございました!


〈佳作〉9名


友だちが近所に越してくることのカラースプレーみたいな春だ

牧角うら

先生は分け隔てなく扇風機のように語って風を残した

望月 万里葉

ごめんね夢は蓄光シールきみの夢まで背負わずにゆくね

犬尾たむ

風下で花の流れに向き合えばその速度、私のものになる

田仲快名

片割れのグラスに満ちた硬水を飲み干す昼のあちらは深夜

川﨑美穂

3月が100日つづく夢を見た 駅のホームにまだきみがいる

ゆのさわ

もう明日熱海に行くと決めたとき 社宅はいつもよりも四角い

米田昌生

もう画家にならなくていい青年は風景として街を歩いた

仲野そと

ポケモンのぬいをかばんに忍ばせてぬいよ見ていて戦う人間

もりなこ


『あたらしい日々への短歌賞』とは?

フェリシモが20代に向けて行っている短歌プロジェクト”ぼくらの短歌プロジェクト”

今回は3月~4月に短歌を募集する『あたらしい日々への短歌賞』を行いました。

卒業、入社。新しい街での暮らし。
仕事に恋に生活に、毎日がめまぐるしく変わっていくこの季節。
ワクワクや不安、あたらしい日々について今感じることを短歌にのせてもらいました。

くわしくは募集時の記事をご覧ください。