西方極楽浄土をイメージして作られたという庭園に建立された鳳凰堂。その屋根に立つ一対の鳳凰たちは、極楽浄土の空を900年以上も前から見続けてきました。その悠久の時間と空の美しさを閉じ込めたようなイヤアクセサリーです。平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)とは京都府宇治市の「平等院」に建立された阿弥陀堂で、別名「鳳凰堂」と呼ばれています。その名の由来は、正面から見たお堂がまるで翼を広げた鳥のように見えること、そして屋根上に一対の鳳凰がいるところから江戸時代のはじめごろより「鳳凰堂」と呼ばれていたそう。