外ごはん~愛すべきバウルーでホットサンド

あの人の素敵暮らしを拝見 2020.06.24

こんにちは、料理創作ユニットGomaの中村亮子です。
前回に引き続き外ごはんのお話で、
今回は「キャンプごはん」のことについてお話しします。
 

キャンプごはんの醍醐味

キャンプは大人数で行くことが多く、ご飯がメインになるくらい
がっつり料理をすることを楽しみます。
大きな骨つき肉を焼いたり、
普段おうちではできない料理をするのもまた面白い。
 

前回話した山ごはんは、
必要最小限の道具や材料を使って料理をするおもしろさ(チャレンジ精神!)がありますが、
キャンプごはんは、
外で料理すること、食べることの楽しみ(開放感の喜び!)をシンプルに追求する感じ。
それぞれ違う楽しみがあります。
 

朝の必需品「バウルー」

キャンプに必ず持っていくのは、「バウルー」というホットサンドを作る道具。
小さい頃から家にあり食べていたので、私はバウルーというのは
ホットサンド全体の名称だと思っていたのですが….
大人になってから数あるホットサンド機の中の1つというのを知りました。
でも、バウルーという名前が好きなので、そう呼んでしまいます……。
 

ちなみにプロフィール写真で私が持っているのもバウルーです(笑)

バウルーは主にキャンプの朝に活躍します。
何しろ前日の残り物をパンに挟んで焼いてしまえばいいのです。
カレー、焼き野菜、BBQのお肉……
その他余った食材が、バウルーとしておいしく生まれ変わります。
それどころか思ってもみなかった組み合わせが生まれ
新たな味が誕生することだってあるのです。なんとすばらしい!
 

そんなわけで家でも同じようによく朝食にバウルーは食べています。
手軽でおいしい&余り物を活用できてうれしいのは
ふだんの生活でも一緒ですよね。
 

バウルー王道レシピ3点

以下はバウルーの王道の組み合わせ3つ。
普通のサンドイッチと基本は同じですね。
基本は8枚切りの食パン。焼き時間は焼き加減にもよるけど大体片面2分前後。

ちなみに私が焼く時は、
 弱火強で最初は2分、反対面は1分30秒くらい(鉄板が熱くなっているので短めに)。
 ※バウルーは途中で開けても全然OKなので、いい焼き色がついているか確かめるといいですよ。

《王道レシピ~その①ハム+チーズ》
 ※時間がない時のお助けコンビ。
 ※熱を加えることでチーズが溶けるので通常のサンドイッチよりスペシャルに。
 ※できたら粒マスタードを塗るとおいしい。
 ※玉ねぎスライスを加えるのもおすすめ。私は大葉を一緒に挟むのが好きです。

《王道レシピ~その②ツナマヨ》
 ※ツナ缶とマヨネーズがあればすぐにできる時短バウルー。
 ※玉ねぎのみじん切りは入れたいところ。赤玉ねぎだと発色がきれい。
 ※ピクルスがあればまたさらにおいしいですが、なくても十分。

《王道レシピ~その③ゆで卵》
 ※ツナ缶と同じ手軽さ(卵を茹でてつぶす手間くらい)
 ※私はディルやパセリを卵に混ぜ込むのが好きです。
 ※プチトマトを一緒に挟むとまたおいしいです。
 

余ったおかず活用レシピ3点

ここからは、余りそうなおかず類を使っての組み合わせ3つ。

《王道レシピ~その①コロッケ+キャベツの千切り》
 ※ソースをかけたコロッケ、キャベツの千切りの組み合わせ。
 ※パンにはマヨネーズ(できたら辛子も)を塗ってから具をのせる。
 ※キャベツ以外にもサラダホウレン草やルッコラなどと一緒に挟んでも。

 《王道レシピ~その②カレー+チーズ》
 ※残り物のカレーがオススメ(特にキーマ)。
 ※アスパラやブロッコリーやプチトマトなど野菜も合わせたら彩りもよし。なくてもよし。

《王道レシピ~その③ポテトサラダ+生姜焼き》
 ※ポテトサラダだけでもおいしい(お芋系のサラダや煮物の余りもバウルーにぴったり)
 ※味の濃いおかずが余っていたら一緒に挟んでもよし。
 ※かぼちゃサラダにはプルーンやレーズン、クランベリーなどのドライフルーツがあれば。

あまりルールはないので適当に組み合わせてもらってもいいですが、
汁気が多いものだと難しいかなと思います。
ちなみにバターは中面だけじゃなくて、外面に塗ってから焼くと、
よりこんがりとおいしく焼きあがります。
(めんどうだからやらないこと多いですが、それでもおいしい)
 

10年来の相棒と新人たい焼き器

左が私のバウルー。10年来の相棒です。だいぶ年季入ってきたな。
ちなみに低山なら山にも持っていきます。野菜ソテーとかもできて便利。

右は最近手に入れた南部鉄器製のたい焼き器。
現在おいしいたい焼きを作るべく修行中なのですが、
これも今度外ごはんに連れ出してみたいともくろんでいます!
 

Profile

Goma中村亮子さん

Goma中村亮子さん

料理創作ユニットGoma / 岳泉会
食をテーマに活動する料理創作ユニットGomaを従姉妹のアラキミカと一緒に主宰。雑誌、書籍、webや広告など媒体での食や雑貨の作品発表、もの作りワークショップ開催など多彩なフィールドで活動中。また山と温泉を愛する岳泉会メンバーとしてのんびり登山を楽しむ。Gomaの著書に『Gomaのゆかいなこども雑貨』(文化出版局)、レシピつき絵本『へんてこパンやさん』シリーズ(フレーベル館)など多数。岳泉会著書は『よくばり温泉マウンテン』(パイインターナショナル)。