賃貸でもできるDIY

あの人の素敵暮らしを拝見 2020.05.07

こんにちは、料理創作ユニットGomaの中村亮子です。

私が暮らしているのは都内の賃貸マンション。
築40年ほどですが、建物内の手入れが行き届いている
気持ちのよいマンションです。

Gomaの事務所からもほど近く、
春にはお花見もできる公園まで徒歩1分。
広さは2DKと家族3人には少々手狭ではあるのですが、
居心地がよくてなかなか出られません(笑)。
 

落ち着く家の造り

昔からそうなのですが、仕事場でも暮らす家でも、
借りる家は大体1970年代の建物が多い。
自分と同年代だから? それもあるかも。
でも、そのぐらいのおうちの造りが好きだからかもしれません。
なんか落ち着くんですね。

今のマンションも外観とパブリックスペースこそモダンなのですが、
中身は団地のような造りで好み。
何もしなくてもキライではないのですが、
DIY好きな家人のおかげで
少しだけ手を加えてインテリアを楽しんでいます。
 

小さなDIY

小さなDIYはまず床から始まりました。
引越し前にリビングの床一面に足場板※ を貼ったことからスタート。
引越し後もどうにか自分たちらしい味わいが出せないかと
色々と話してからちょこちょこと手を加えました。

※床材として作られたものではなく、使い古した工事現場用の板。
 再利用するように販売されているものは高圧洗浄機で洗われているものが多い。
 近年、カフェやインテリアショップなどでもよく多用されていたりする。

お気に入りはキッチンの棚部分。
ここでも活躍したのも足場板。ただし床よりも薄めの5mm厚のものを使用しました。
100均で買った塗料を塗ってから貼っただけ。
 

賃貸なので、後々のことも考えて剥がせる両面テープを使い、
剥がれてきたらすぐに貼り直せばいいか、と思っていたのですが、
意外にも住み始めて4年経った今でも剥がれることはなく現状維持中です!

上段の棚の真ん中につけたカトラリーの形の取っ手は
昔、外国の蚤の市で買ってずっと持っていたもの。
ちょっとだけアンティークのものを取り入れるだけで雰囲気が出ます。
 

愛着と自分らしさ

キッチン横のカウンターの上には木の小さな板棒を組んで作った吊り型のランプ。
アンティークのおもちゃのめん棒と
Gomaのバケット型の布オーナメントをぶらさげて自分らしさをプラスしました。

キッチン全体を見ると、
私はどうも道具類をスッキリ収納できない派……(笑)
Gomaの雑貨類も含めて、
ごちゃごちゃといろんな道具がぶら下がっているのが好きなのですね。

道具自体が好きなので、目に見えるところにあるのがうれしい。
ちなみに料理道具がそろっている合羽橋商店街が日本でいちばん好きです!
 

日本では料理道具を「kitchen tools」と言いますが、
正しくは「kitchen utensils」の方が台所道具類には合ってるみたいです。
 

先日、ある展覧会でお気に入りの道具類を「utensil」と呼んでいる方がいて調べると、
その語源はラテン語の「役に立つもの」からきているとのこと。
家事などに使うものはまさにutensilを使うのが正当なんだとか。

確かに、
「日々欠かせないもの」だからこその愛着感は深いんですよね。

さて、次回は子どもとの暮らしの中で、実践しているおもちゃの収納の話をします。

Profile

Goma中村亮子さん

Goma中村亮子さん

料理創作ユニットGoma / 岳泉会
食をテーマに活動する料理創作ユニットGomaを従姉妹のアラキミカと一緒に主宰。雑誌、書籍、webや広告など媒体での食や雑貨の作品発表、もの作りワークショップ開催など多彩なフィールドで活動中。また山と温泉を愛する岳泉会メンバーとしてのんびり登山を楽しむ。Gomaの著書に『Gomaのゆかいなこども雑貨』(文化出版局)、レシピつき絵本『へんてこパンやさん』シリーズ(フレーベル館)など多数。岳泉会著書は『よくばり温泉マウンテン』(パイインターナショナル)。