気持ちを包む~おすそわけ編

あの人の素敵暮らしを拝見 2020.01.08

こんにちは、そしてあけましておめでとうございます。
暮らしの装飾家のミスミノリコです。

皆さまは2020年の幕開けを
どのように過ごされましたか?
2019年は私にとって大きな変化を迎えた年でした。

(住み慣れた街から)山形県に引っ越し、
お店をオープン。

このコラムも引っ越しから始まり、
日々の様子をなぞる様にお伝えしてきましたが、
連載は今回を含め、残り3回となりました。
残りわずかですが引き続きお楽しみいただけたら幸いです。
 

目に見えない装飾

さて、最後3回は『暮らしの装飾家』として、
たっぷりとラッピングのお話をしたいと思います。

私は『暮らしの装飾家』と名乗って活動をしておりますが、
ここで言う「装飾」とは、
目に見える事だけを指している訳ではなく、
飾り立てることを奨励している訳ではありません。
何か行動を起こす時に、
プラスオンするその気持ちも含めて
“装飾”と呼んでいます。

簡単に言うと、
楽しくなる、
ワクワクするための「プラスオン」
と言ったらよいのでしょうか。

プレゼントで言うと主役は中身ですが、
ただ包んだり、飾るだけではなく、
開ける前のワクワクごと大切な人に贈るために
 「ひと手間かける=プラスオンする」
そのすべてがラッピングだと考えています。

と言っても大げさにする必要はありません。
過剰になっても、開けにくくてもいけません。
 

おすそわけのススメ

贈り物のなかでも、気負わずさらっと渡したいのが、
「おすそわけ」です。

実家からたくさん送られてきた果物やお菓子など
おすそわけは、もらった相手が気を遣わないくらい、
さらっと渡せるといいですね。
 

通常のプレゼントと違ってリボンはいりません。
重宝するのは細い紐。
私はピンクの細い紐をいつも使っています。

シンプルな包紙でも
ちょっと華やかさがプラスオンされる気がします。
月餅と中国茶を
北京で購入した紙で包んで
十字に紐をかけました。
 

丸シールも便利アイテム。
大きめが気に入っています。

袋にしているのは、A4サイズの普通紙とクラフト紙。

油性ペンで模様を描いて半分に折り、
黒のマスキングテープで挟むように貼り、袋状に。

お菓子などを何種類かミックスしておすそわけ。
 

こちらは焼き菓子のおすそわけ。
丸シールとマスキングテープや細い紐と合わせました。
斜めカットにしたマスキングテープがポイントです。
 

もっと知りたい! おすそわけ

おすそわけアイデアをもっと知りたい!という方は……
拙書『ちいさな暮らしのおすそわけ』(主婦と生活社)
をご覧いただければうれしいです。

おすそわけリレーにはじまり、
お役立ちアイテム、季節ごとの提案などご紹介しています。
 

こちらはおまけ。
金魚袋も可愛いおすそわけ包装アイテム!?
本づくりの時に描きためていたスケッチをこっそり公開。

では次回もお楽しみに!

Profile

季節の「暮らしびと」

ミスミノリコさん

ミスミノリコさん

ディスプレイデザイナー/暮らしの装飾家
店舗のディスプレイや雑誌、書籍のスタイリングなどで幅広く活躍する一方でふだんの暮らしに取り入れられる、デコレーションアイデアや手作りの楽しさを発信している。著書として『繕う暮らし』『小さな暮らしのおすそわけ』『繕う愉しみ』(主婦と生活社)がある。また、ダーニングマッシュルームをはじめとした繕いワークショップも各地で開催している。

※「暮らしのBlog」にて内容ご覧ください。