隙あらば、カゴ

あの人の素敵暮らしを拝見 2019.11.27

こんにちは、暮らしの装飾家のミスミノリコです。

今回は前回に引き続き「カゴ」をテーマにして、
カゴをつかった収納についてご紹介したいと思います。
 

カゴを活かし……育てる

私が暮らしの中でいちばんカゴを活用するのは、
キッチンとお裁縫の時間です。

最初の画像は、
お裁縫箱がわりにしている竹の蓋つきカゴです。
夫の祖母宅の納戸で見つけたものです。

埃をかぶっていましたが、洗って乾かし、
裁縫道具を収納して大活躍しています。
ワークショップにもこの裁縫箱を携えて、
北京やパリにも行きました。
 

こちらは裁縫箱にいつも入っている
胡桃の樹皮で編んだ小さなカゴと。

カゴアミドリさんのワークショップで編んだものです。
胡桃の樹皮は湿らせて編みます。
きっちり目を詰めて編んだのですが、
乾いた後はスカスカと目が粗くなっていました。

店頭で見た美しい胡桃の手提げカゴは
どれだけの力をこめて編まれたんだろう。
今更ながら、「ひとつひとつ手仕事で作られたものなんだ」
と実感するいい機会でした。
 

カゴで変わる風景

手仕事で作られたカゴはやはり手仕事の風景が似合います。
左はカゴとニードルパンチを組み合わせたオリジナルのピンクッション。
小さなカゴはラトビア製です。

右はダーニングのワークショップ風景。
裁縫箱をはじめ、さまざまな糸や原毛を
カゴにいれて会場に持って行きます。

そのまま並べればかわいいので
セッティングもとてもラクなのです。

ワークショップに来られた方に、
始まる前から盛り上がっていただくためにも
並んだカゴたちはディスプレイとして、とても重要です。
(※12月にはダーニングをテーマにした4冊目の著書が発売予定です!)

お気に入りで満たす……日常

手始めによく使う道具類をカゴで収納してみませんか?
「隙あらば、カゴ」です。

例えば、机の上の整理整頓。
とりあえずのモノ置き場としてカゴを使うのもいいかもしれません。

私も実際、片付かないな〜という時に、
あえてお気に入りのカゴを使って
片付けをしてみるときもあります。

片付けられなくて後ろめたかった心が
「お気に入りのカゴ」で、少し明るくなるかも?

天然素材のカゴは、使うたびに味わいとツヤが増し、
育てる楽しみもあるのがいいところ。
一度、ぜひお試しください。

次回もまだまだカゴの話、お楽しみに。

Profile

季節の「暮らしびと」

ミスミノリコさん

ミスミノリコさん

ディスプレイデザイナー/暮らしの装飾家
店舗のディスプレイや雑誌、書籍のスタイリングなどで幅広く活躍する一方でふだんの暮らしに取り入れられる、デコレーションアイデアや手作りの楽しさを発信している。著書として『繕う暮らし』『小さな暮らしのおすそわけ』『繕う愉しみ』(主婦と生活社)がある。また、ダーニングマッシュルームをはじめとした繕いワークショップも各地で開催している。

※「暮らしのBlog」にて内容ご覧ください。