うれしい工夫がいっぱい! 大人のスウェット研究室
こんにちは。frauglatt[フラウグラット]スタッフです。
突然ですがみなさん、スウェットを何枚持っていますか?
動きやすくて、合わせやすくて、お洗濯にも強い。
いいことづくしのスウェットは、
一度ハマるとセーターよりも出番が多い、なんて人も多いはず。
さらにここ数年では、“大人のこなれ感”を演出する
秋冬の定番アイテムにもなりつつあります。
今回は、frauglattスタッフも大好きな「スウェット」をちょっと深堀り。
意外と知らないマメ知識や、デザインのこだわり、
大人のためのスウェットコーデなどをご紹介します。
スウェットよ、あなたは何者?
スウェットの語源は、汗をあらわす「Sweat」。
本来は「汗を吸いとってくれる生地」という意味で、
もともとはファッションのためではなく、運動着用の素材として開発されました。
スウェットが誕生したのは、1920年代のアメリカ。
それまでウール素材だった運動着がコットン素材に改良されたことで、
学生やアスリートたちの間で一気に広がったんですって。
伸縮性にすぐれていて、肌ざわりもバツグン。そして何より、汗ばむ時もさらっと快適。
毎日着たくなるほど着ごこちがいいのも納得ですね。
ちなみに日本語で「スウェット」というと、
この生地を使ったウエアのことをさしますが、実はこれは和製英語なんだとか。
「トレーナー」も呼び方が違うだけで、スウェットとまったく同じ意味の和製英語。
英語では「スウェットシャツ」と呼ぶのだそうです。
パーカーVSスウェット
スウェットが好きなら、当然パーカーも好き。
そんな人が大多数かと思いきや、調査したところ
「スウェット派だけどパーカーはちょっと苦手…」という人も案外多いことがわかりました。
理由をさぐると、お客さまアンケートからこんな結果が。
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◎パーカーだとお洗濯が乾きにくい
◎フード付きのアウターと重ね着できない
◎子どもっぽく、カジュアルになりすぎる
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なるほど、たしかにそんな側面も。
そこでフラウグラットがつくったのが、「パーカーに見えるけど、そうじゃないアイテム」。
おかげさまで大好評をいただいています!
首まわりの立ち上がりがカッコよく見えるよう、衿の高さや角度を細かく計算。
首もとを暖かくキープしつつ、フードがないので着た感じもすっきりします。
横から見たシルエットもほら、ちょっと素敵でしょ?
いやいや、私はパーカーだって好き!という人には、こちらがおすすめ。
同じく、首まわりの立ち上がりにこだわっただけでなく、
体型をまるごとカバーできるワンピ丈に仕上げました。
足首が見える長さなので、パンツやマキシスカートとの相性も◎。
着ごこちのふわふわ感も格別ですよ。
ちなみに、お客さまアンケートにあった
「パーカーだとお洗濯が乾きにくい」という課題。
フラウグラットのスウェット生地は、
コットンとポリエステルを混紡したものがほとんど。
コットン100%のスウェット生地とくらべて
お洗濯後に乾きやすく、丈夫で長持ちするのが魅力です。
モタつき解消、すっきり細見え。
フラウグラット世代のスウェット問題、
それはシルエットによってはモタついた印象になってしまうこと。
そこで考えました。スッと細見えする大人のスウェット!
◎縦のシルエットでほっそり
全体的に細身のシルエットなので、着るだけで自然にスタイルアップ。
太ももまでかかるチュニック丈で、気になるヒップまわりをすっぽり隠します。
◎ほんのりAラインで体型カバー
やさしい印象になりたいときは、ボーダーのこちらを。
後ろのすそには立体タックがあり、気になるヒップをふんわり目そらし。
ぽわんとかわいい袖口もポイントです。
よそゆき顔だって、おてのもの。
スウェット=カジュアルの王道?いいえ、そんなことはありません。
らくちんな着心地はそのままに、大人のきれいめコーデがかなうデザインもあります。
◎上品セットアップ
きちんと品良く仕上げてくれるトップス&タイトスカートのセットアップ。
スカートのリボンとポケットでウエストほっそり。
上下別々に着まわせば、コーデの幅も広がりますよ。
これで『3,000円台(税抜き)』、コスパの良さにも注目です!
◎ひらひらフリルの実力
こちらは、顔まわりがぱっと華やぐ一枚。
首もとのリブをひらひらのフリルに仕立てて、ピュアさ際立つ白のラインを入れました。
パールのアクセと合わせれば、立派なよそゆき服。
ドロップショルダーとサイドスリットでリラックス感も忘れません。
◎こなれ感のある大人カーデ
サッとはおるだけで大人っぽくキマる、スウェット素材のロングカーデ。
落ち着いたアースカラーで着まわしやすく、ロングスカートやワンピの上に 合わせれば、縦長のラインが強調されて着やせ効果が狙えます。
いかがでしたか? 最後にもう一度、大人がスウェットを楽しむためのポイントをおさらいしましょう。
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◎すっきり着こなすには「パーカー見え」を活用
◎細見えシルエットでモタつきを解消
◎きれいめコーデでらくちん&きちんとを両立
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スウェットといっても色んなテイストやデザインがあり、
その日の気分やシーンで使い分けることができるんです。
とくにフラウグラットのスウェットは、こだわりや工夫がつまった自信作ばかり。 ぜひ、お気に入りの一着を見つけてくださいね。