森のベリーのスカーフのできるまで

HOT INFORMATION 2020.07.28

こんにちは! フラウグラットプランナーです。
今回は「森のベリーのスカーフ」の生産にあたり、工場訪問した時のレポートです。
 

スカーフの色を決める

スカーフの色は、デザイナーさんから色の指示をいただき、メーカーさんにパントーンで部分ごとに色指定することから始まります。
この“色との戯れ”は企画する側にとって、とても楽しいひと時でもあります。
島塚さんの北欧で培われたセンスならではの絶妙な色合い、ドキドキします。
 

工場訪問

今回のスカーフのプリントをしてくださったのは、大正15年創業の大阪にある老舗染色メーカーさん。
 

色や柄を指定する資料をもとに、染色メーカーさんの膨大な蓄積データの中から、今回のスカーフの色にもっとも近い色が導き出されます。色調合の機械で塗料が作られていく様子はまるで科学実験のようで、すっかり目を奪われてしまいました。
 

サンプル用の試刷りカラーが仕上がりました。たくさんの色パレット、わくわくしますね。
 

いよいよ、試刷り。

シルクスクリーンの版は、このように色別に作られていきます。この版を、一枚一枚決まった色で塗り重ねることで、希望に沿った色バリエーションのスカーフが生まれます。
 

サンプル用の試刷りは、一枚一枚、熟練の職人さんが手作業でていねいに作ってくださいます。
とても重たい版を運びながらの作業、ありがたいです!!
版がずれてしまったらどうしよう……とドキドキする瞬間です。
職人の皆さんは3人がかりでテキパキと無駄のない動きで作業してくださっていました。

紙の上で色をチェックしていたものが、ガーゼのやわらかな布にプリントされて仕上がった時は感動しました。
それは、まるで自分の子どもを見るような気持ち……。
 

いよいよ量産準備

量産時には、フラットスクリーンプリントという捺染方法で印刷されていきます。
 

長いベルト台の上を布が流れて、プリントの版で一枚一枚印刷されていく。
これもまた、熟練の職人さんたちが、きちんとプリントされているかを厳しい目でチェックしてくださっています。

この現場を見学させていただいたときに、メーカーさんが言ってくださったひとこと。

「このスクリーンのベルト台は黒だから……何も印刷されないと気がめいってしまいます。でも、明るい色のプリントがのってくれると、職人さんも気分が明るくなるんですよ。」と。

今回の森のベリーのスカーフは、たくさんの色と華やかな柄で、職人さんの目も楽しませてあげれたのかなと思うと、うれしい限りです。
そんな風に、いろいろ感じる経験をしつつ、あっという間に工場視察を終えることができました。
 

できあがりをチェック

まだ印刷したてで、縫製前のサンプル生地。
色や柄を指定する資料と比べてチェックします。

みんなで仕上がりの布を広げて、きれいな色のスカーフを想像しながらの色チェック。

ここからていねいに縫製されて、お客さまの手元に届き、洗うたびにふわっとやさしい手触りになり……そんな風に商品を楽しんで育ててもらえるとうれしいです。
 

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