春旅のパッキング術 旅に行くためのちょこワザ

フラウグラット流ちょこワザ 2020.03.23

こんにちは。
衣・食・住・旅のエッセイを書いている柳沢小実と申します。

年々、仕事やプライベートで旅をする頻度が上がっています。
旅はいつでも、世界の広さを教えてくれる。
昨年は海外へ6回行って、
もちろんその合間に国内の電車旅やドライブ旅もしています。

荷物が重いとそれだけで大きな負担になります。
なので、できるだけコンパクトかつ軽くするのがマイルール。
そのコツを簡単にご紹介します。
 

荷物はミニマリスト気分で!?

旅は日常の延長とはいうものの、
ふだんと全く同じとはいきません。
最もかさばる洋服やメイク&スキンケア用品は、
ある程度割りきって絞り込みましょう。

持ち物を絞り込むためには、
たとえば洋服は、
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 ・コーディネートしやすい無地の服を中心に。
 ・柄物を入れるならばボトムスだけ。
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などとルールを決めます。

そして、スキンケア用品は、
トラベルセットやトライアルキット、試供品などを利用、
ミニマリストになった気分で、
身軽さを楽しみます。

たとえば国内や台湾などのアジア近隣国への
二泊三日の旅の場合。
 

 ・トップス 日数分
 ・ボトムス 1~2枚
 ・下着
 ・スキンケア&メイク用品(試供品で軽量化)
 ・充電グッズ
 ・薬
 ・ウェットティッシュなどの生活用品
などを持参。

もちろん、ケースやポーチ類も、
『軽量素材で作られているもの』
を選んでいます。
 

スーツケースのパッキング方法

パッキングするときのポイントは、
服や下着、メイク用品、ティッシュや薬などの生活用品、充電器など
グループごとにケースにまとめて、
重い物が下になるように入れていきます。

そして、
旅先で食べ物や本、
雑貨などのお土産を探すのが好きなので、
スーツケースやバッグにスペースをあけておくか、
お土産用のエコバッグを持参しています。
 

もっと身軽に、もっとコンパクトに。

国内の一・二泊旅行なら、
これくらいコンパクトな荷物で行くことも多いです。

リュックやボストンバッグは持ち運びしやすく、
小型ロッカーにも入れられるため、より身軽に動けます。
 

リュックやボストンバッグに入れるコツは、
できるだけ立てて入れること。
そして、重いものを身体の近い側に入れると、
持った時に安定します。
 

最後に……

旅では着まわしやすく、
温度調節がしやすい服がいい。
特に春や秋は一日の中でも温度差があるため、
薄手の服を重ねています。

長旅では、
洗った際に乾きやすいシルクやコットンの服が重宝です。
たとえば、
着まわしやすい無地のセットアップの服は、
セットでも、それぞれでも使えて便利です。

Profile

柳沢小実さん

柳沢小実さん

エッセイスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。
暮らしや旅のエッセイを手がける。読売新聞水曜夕刊(隔週)などで連載中。著書も多数あり、最新刊は「これからの暮らし計画」(大和書房)。整理収納アドバイザー1級。

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