新しい年の始まりの手作り

フラウグラット流ちょこワザ 2019.12.25

こんにちは、暮らしの装飾家のミスミノリコです。
さすが師走、あっという間に年末モードですね。みなさまいかかまお過ごしですか?
今回はお正月にちなんだ手作りの提案です。

まずは玄関のお飾りについて。
最近ではお店でもすてきなお飾りが売られていますが、
以前はなかなか気に入ったものが見つかりませんでした。
自己流で作り始めたのがきっかけで、
毎年作るようになりました。

上の写真は去年の年末に作ったお飾り。
稲穂の束を和紙で包んで水引と合わせたシンプルなもの。

シンプルなものを作るとき、
要になるものはボリュームが多い方が素敵です。
この場合は稲穂。
知り合いの農家さんからいただきました。
今年は黒米の稲穂を使ったお飾りを考えています。
 

手作りのはし袋

お正月の手作りで、もうひとつのおすすめは
「はし袋」です。
千代紙で作る簡単な方法をご紹介します。
千代紙の柄は色々。ここでは柄物と無地をチョイスしました。
 

作り方

1)

まずだいたい三等分のところを画像のように折ります。
そして反対側もそれに重ねるように折り合わせます。
 

2)

裏返し、下部を少し折り返します
 

3)

完成。
ここでは手持ちのおはしを合わせていますが、
お正月に使うのであれば、
両端が細くなった祝い箸(いわいばし)を合わせて下さい。

祝い箸は、両口箸(りょうくちばし)とも呼ばれますが、
片方は神様用、もう片方は人が使うために細くなっています。

本来おせち料理は年神様にお供えするもの。
それを下げていただくので、
そういった意味のあるおはしを使うそうです。
 

応用編 綿棒でちょこっとアレンジ

さて、作った無地のはし袋を少しアレンジしてみましょう。
使うのは白のスタンプインクと綿棒です。
 

はし袋を開いて、手前の部分を中心に、
綿棒をスタンプがわりにポンポンと押します。
上はまばらに、下に向かって多く押しました。
はらはらと舞積もる雪のイメージです。
 

袋を元に戻して…あっという間に完成です。
手作りって楽しいでしょう。

綿棒と朱肉、白い紙があれば、
白地に赤のドットも良いかもしれませんね。
スタンプパッドは色とりどり。
ゴールドやシルバーなども合わせればよりお正月らしくなりそう。
 

素材は身近なところに溢れている

最後に。
こちらは白いぽち袋に
長方形を対角線で二分割した消しゴムで作ったもの。

手作りって楽しいでしょう。
身近なものでできるものばかりですよ、
色々アレンジしてみてくださいね。

いつもこの小さなコラムを読んでいただき、
誠にありがとうございます。
みなさまの2020年がまんまるの良い年になりますように。

Profile

季節の「暮らしびと」

ミスミノリコさん

ミスミノリコさん

ディスプレイデザイナー/暮らしの装飾家
店舗のディスプレイや雑誌、書籍のスタイリングなどで幅広く活躍する一方でふだんの暮らしに取り入れられる、デコレーションアイデアや手作りの楽しさを発信している。著書として『繕う暮らし』『小さな暮らしのおすそわけ』『繕う愉しみ』(主婦と生活社)がある。また、ダーニングマッシュルームをはじめとした繕いワークショップも各地で開催している。

※「暮らしのBlog」にて内容ご覧ください。