【連載】なんちゃってサーファーズハウスなアトリエ改造計画 その1 【イラストレーター森 温の島暮らしLIFE~古民家をプチ改造~】

投稿日:2022年10月21日(金曜日)


こんにちは!
関西と種子島の2拠点生活をしているイラストレーターの森 温です。
現在、種子島で住んでいるのは築30年の古民家。
古い家なので使いにくいところもあり、これまでにトイレ、洗面所をプチ改造してきました。
(これまでの記事はこちら)

前回のDIYの後、腰椎ヘルニアになってしまい約1年間養生していましたので、今回はかなりおひさしぶりのリハビリDIYです!

さて、ずっと手をつけたいと思いつつ放置していた自分のアトリエ。
古民家の一室を作業場にしているのですが、だんだんと画材も増えてきて棚がいっぱいに……
でもスペースがないので棚は増やせない……

before

おそろしくごっちゃりしています。

ということで、今回は棚の代わりになるようなウォールラックを作ってみたいと思います!
使用するのは、ベニヤ板にたくさん穴の空いた「有孔ボード」というものです。

有孔ボード

1枚では厚みが2~3mmと薄いので、左右に15mm幅の角材を取り付けていきます。

といっても、今後もしかしたら配置替えなどするかもしれないので、貼り付けは接着剤ではなく「貼ってはがせる両面テープ」を使いました。
DIY用と書いてあるだけに、なかなか強力です。

貼って剥がせる両面テープ

有孔ボード

念のため、貼ってから一晩おきました。

貼ってから一晩おきました

よくある100円ショップの両面テープのフックなどに対して「すぐものが落ちるなー」と思っていたのですが、貼ってから24時間そのままおいておく必要があるのを知りませんでした。
これまでの人生、貼ってすぐものをかけては落ちる、を繰り返していました。笑

翌日、実際に壁に立てかけてみると、かもいに角材が当たってしまうことが判明。
当たっている部分を切り落とし、さらにかもいに引っ掛けて安定させることを思いつきました。
行き当たりばったりなところもあいかわらずです。

当たっている部分を切り落とす

結果、うまくフィット!!
さらに穴の部分を活かし、2本だけビスを打って、そこにも引っかかるようにしました。

2本だけネジくぎを打ってそこにも引っかかるようにしました

さて、ビスはフツーの銀色しか売っていなかったので、ちょっとひと手間で、アンティーク調の黒にしてみたいと思います。
使用したのはこちら!
「アイアンペイント」

アイアンペイント

よくかき混ぜて、筆で直接塗るだけです。
めっちゃ簡単!しかも、ちょっとゴワゴワした鉄みたいな質感になります。
これ、スゴイ……

楽しすぎて、ほかにフックも塗ってみました。
これは有孔ボードの穴に引っかけて使うものです。

左がBEFORE、右がAFTERR

(左がBEFORE、右がAFTER)

このアイアンペイント、かなり速乾ではありますが、これも一晩寝かせることをおすすめします。
せっかちな私はすぐに使おうとして擦れてペイントがはげてしまい、また塗り直すというはめになりました。笑

次回は、ラックに収納を増やしていきたいと思います!

森 温
森 温(MORIHARU)
イラストレーター、シルクスクリーン作家。この4月から関西と種子島の2拠点生活をスタート!
趣味のサーフィンや自然をモチーフに描くイラストで、出版・広告・WEBなどのビジュアルを手掛ける。




【インスタグラム】https://www.instagram.com/moriharu_atsukoworks/【公式ホームページ】http://www.moriharu.net【偏愛フェリシモ】https://www.felissimo.co.jp/henai/writer/moriharu/
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