【連載】『30分で出来る簡単DIY』収納付きマグネットキーフックを作ろう

投稿日:2021年7月16日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部じょーじです。

神戸新聞さまに毎月第2火曜日夕刊で連載させていただいている「30分でできる簡単DIY」シリーズ。
人気のテクニックを中心にわずかな時間でちゃちゃっとできる簡単なDIYをご紹介していきます。
※30分というのは、乾燥時間など待機する時間を除いた作業自体の時間となります。

第10回目は、「マグネットキーフック」に挑戦します。背面に付けたマグネットで、玄関の扉に取り付けられます。
前後の2層構造にして、間のスペースにハガキやチラシなどを収納できるホルダー機能も付いたキーフックです。

完成したものがこちら。
ポストに投函予定のハガキを収納しておけば、忘れることがなくて便利◎

収納付きマグネットキーフック

材料はこちらです!
ベニヤ板:厚み1㎝・厚み5㎜ 各1枚、角材1本、フック3個、瞬間接着剤、ワックス塗料、キリ、ウエス、ポリ手袋、強力マグネット4個、木工用接着剤を用意します。

今回、ベニヤ板と角材はすべて100円均一で手配しました。お手軽ですね!

材料

ではさっそく作っていきます!

ベニヤ板と角材は、横幅が同じサイズになるようにお好みのサイズにカットします。
最後の工程で背面にマグネットを付けるのですが、あまり大きく作りすぎてしまうと自分の重さがマグネットの磁力に勝ってしまうので要注意です。
マグネットは強力なタイプがいいですね。

長くとも横幅は15㎝ほどまでにしておくのがおすすめです。

ベニヤ板と角材は横幅が同じサイズになるようにお好みのサイズにカットします

カットしたベニヤ板と角材に軽くやすりをかけてから、ウエスでワックス塗料を塗っていきます。ワックスがダマにならないように均等に、板に刷り込むように何度も塗るのがポイントです。
塗装時は汚れないよう、ポリ手袋をつけるのも忘れずに。

カットしたベニヤ板と角材に軽くやすりをかけてから、ウエスでワックス塗料を塗っていきます

厚み5mmのべニヤ板の下から1㎝ほどの場所に、角材を接着します。
この角材の厚みが、ストッカー部分の幅となります。

厚み5mmの方のべニヤ板の下から1㎝ほどの場所に角材を接着します

接着剤を乾かしている間に、厚い方のベニヤ板にフックを取り付けます。こちらがキーフックの背面となります。
キリで軽くへこみを付け、フックのネジ部分をそのままぐりぐりとねじ込んでいきます。(ちなみに写真のぷちドラはキリもヒートン回しもついているので、この工程で大活躍!)

接着剤を乾かしている間に、厚い方のベニヤ板にフックを取り付けます

フックを取り付け終わったら、先ほど作った薄い方のベニヤ板のパーツと合体させます。
角材部分に接着剤を塗って、重ねます。

フックを取り付け終わったら、先ほど作った薄い方のベニヤ板のパーツと合体させます

マグネットを瞬間接着剤で背面に付けます。
あまり近くに配置してしまうと接着剤が磁力に負けてしまうので、ある程度距離を開けて4隅に配置しましょう。

マグネットを瞬間接着剤で背面に付けます

接着剤が乾いたら、マグネットで玄関扉に貼れるキーフックの完成です!

玄関扉の内側に付けてみました

角材で作ったすき間の部分にはハガキなどのほか、ペンなどの軽い小物も置いておくことができます。
玄関扉の内側に付けてみました。おでかけのたびに目にする場所なので、ドライフラワーなどを飾っても素敵ですね。
ぜひ参考にして作ってみてください。

塗料一覧はこちら

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