フェルトのスイーツモチーフの作り方~フェルトの印つけやカットのコツもご紹介~

2019年8月23日(金曜日)

フェルト 作品

フェルトとは?

羊毛やポリエステルなどを集めて圧縮して作るシート状製品の総称。水やアルカリ性の水溶液を加えて圧力をかけ、もんだり転がしたりすることでフェルトが作られています。布のように輪がほつれないので、気軽に使える手作り素材のひとつです。

フェルトを使ったスイーツモチーフの作り方

◇必要な材料

・フェルト

・刺しゅう糸

・キルトわた

◇生クリームの作り方

フェルトを重ねて、ちょっと細工するだけで、生クリームそっくりに!

生クリームを作ってみましょう 手順①

しずく形を半分にしたような形の、フェルト(白)を8枚用意します。(実物大型紙がページの最後にあります。)

生クリームを作ってみましょう 手順②

フェルト(白)を4枚重ね、下から巻きかがりをします。(わかりやすいように目立つ色の糸で縫っています。)

生クリームを作ってみましょう 手順③

②をもうひとつ作り、ふたつ合わせて、②で巻きかがりした糸を下から順にすくって縫い合わせます。

生クリームを作ってみましょう 手順④

③ですくった糸を少し引いてしぼり、フェルト全体をねじりながら針を上から下へ通します。

生クリームを作ってみましょう 手順⑤

そのままの形を固定して玉止めし、糸をカットしてできあがりです。

◇メロンの作り方

メロンの皮は、ランダムなステッチでユニークに表現!

メロンを作ってみましょう 手順①

メロンや皮の形にカットしたフェルト、刺しゅう糸、キルトわたを用意します。(実物大型紙はページの最後にあります。)

メロンを作ってみましょう 手順②

フェルト/メロン皮(黄緑)にランダムにストレートステッチ(薄黄・2本どり)で刺しゅうをします。

メロンを作ってみましょう 手順③

フェルト/メロン果肉(薄黄)2枚とフェルト/メロン側面をブランケットステッチ(薄黄・1本どり)で縫い合わせます。

メロンを作ってみましょう 手順④

③にキルトわたを入れ、②をブランケットステッチ(黄緑・1本どり)で縫い合わせます。

メロンを作ってみましょう 手順⑤

写真のように、色えんぴつ(黄緑系)で色を塗ります。果肉部分は薄く、皮に近い部分は濃く塗っていくとリアルに仕上がります。

生クリームとメロンの実物大型紙はこちら!

フェルトの印つけの方法

厚みがあり、表面が毛羽立っているフェルトは、印つけのしにくい素材。チャコなど芯のやわらかいものでは、印がぼやけてカットする位置が分かりにくくなります。逆に、芯の硬いシャープペンシルなどではフェルトの表面が毛羽立ってしまいます。そこで、ここではフェルトの印つけにおすすめの3つの方法をご紹介します。きれいにくっきり印をつけることがきれいな作品作りへの第一歩です。

◇トレーシングペーパーを使って

くっきり写るのでおすすめの方法。(ただし、濃い色のフェルトには適しません。)

フェルトの印つけ トレーシングペーパー 手順①

エンピツで濃いめに図案を写したトレーシングペーパーを、裏向きにフェルトに重ねてテープで仮止めします。

フェルトの印つけ トレーシングペーパー 手順②

トレーシングペーパーが破れないように、図案の部分をつめでこすります。

フェルトの印つけ トレーシングペーパー 手順③

テープを貼ったまま、写っているか確認し、写っていたらテープをはがして転写終了。

フェルトの印つけ トレーシングペーパー 手順④

線の上をカットして、こちらの面を裏として使いましょう。

◇ボールペンを使って

直接フェルトに書くならボールペンがおすすめ。表面が毛羽立たず、スムーズにラインが描けます。

フェルトの印つけ ボールペンを使って 手順①

型紙をカットしてフェルトに重ねます。

フェルトの印つけ ボールペンを使って 手順②

動かないように押さえてボールペンで印をつけます。

フェルトの印つけ ボールペンを使って 手順③

くっきりした線が描けました。

フェルトの印つけ ボールペンを使って 手順④

型紙の少し外側に印をつけたことになるので、線の少し内側をカットしましょう。

◇ピーシングペーパーを使って

ピーシングペーパーは、図案を写して布にアイロンで仮接着が出来る薄紙です。濃い色のフェルトにも使える便利な方法。印がフェルトに残らないからきれいに仕上がります。

フェルトの印つけ ピーシングペーパーを使って 手順①

図案を写したピーシングペーパーをフェルトに重ねます。(接着面をフェルト側にする)

フェルトの印つけ ピーシングペーパーを使って 手順②

アイロンをかけて接着します。(温度はフェルトに対応した温度で)

フェルトの印つけ ピーシングペーパーを使って 手順③

ピーシングペーパーが接着できました。

フェルトの印つけ ピーシングペーパーを使って 手順④

そのままカットしてから、ピーシングペーパーをはがします。

フェルトのカットの方法

普通の生地より厚みがあるフェルトは、カットしたときの断面が目立ちます。きれいな断面にカットすることが美しくみせるコツ。カットがきれいにできると、作品の仕上がりがアップしますよ。

フェルトのカット 手順①

切れ味のよい小回りのきくハサミを使用し、ハサミを動かさず、フェルトを動かしてカットしましょう。

フェルトのカット 手順②

断面が直角になるように常に意識してカットしましょう。

フェルトのカット 手順③

角をきれいに出すため、1辺ずつカットしましょう。谷になるところは、頂点まできっちりカットしましょう。

フェルトのカット NG

無理にひっぱると、フェルトの繊維が出てきてしまいます。

フェルトならではの特性を活かして

フェルトは身近で手に入って扱いやすい素材。しかも、小さなハギレでも今回ご紹介したようなかわいいスイーツモチーフが作れます。ぜひ、手芸材料として活用してみてください。

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