【編み図あり】かぎ針編みの模様|玉編みの編み方
2019年11月11日(月曜日)
ぽこっとした風合いがかわいい玉編みのモチーフ。形ができあがるのがおもしろくて、ついつい夢中になってしまいますよ!
◇玉編みとは?
かぎ針編みの模様のひとつで、長編みや中長編みを組み合わせ、立体感のある模様を作り出す編み方です。毛糸の重なり合ったぷっくりとした表情が特徴で、ボリュームと厚みが出る模様なので、バッグや帽子などにもよく使われるかわいい編み地です。
◇材料と道具
材料:糸
毛糸、コットン糸、レース糸など、編みやすい糸であれば何を使っても構いません。太い糸、太い針を使うほど大きくボリュームのある編み地ができます。ふっくらとした表情が特徴の編み地ですので、こころもちゆったりと糸を引いてくださいね。
道具: かぎ針
糸に合った号数のかぎ針を使います。※かぎ針と毛糸の号数は作り方説明書や毛糸のラベルなどを見て参考にしましょう。同じ編み方でも、毛糸の太さとかぎ針の号数でいろいろなサイズが編めます。
◇編み図
◇玉編みをの編み方(中長編み3目)
これが中長編み3目の記号です。
「わ」から編み始めます。
糸端を2重に巻いて、「わ」を作り、針で糸を引き出します。
針に糸をかけ、立ち上がりのくさり編み2目を編みます。
針に糸をかけます。
※この時、針にかけた糸を中指で押さえます。
糸を指で押さえたまま。「わ」に針を入れます。
指にかかっている糸を針にかけます。
くさり編み2目くらいの高さまで糸を引き出します。
※この時、充分な高さまで糸を引き出すことが、ふっくらした玉編みを作るコツです。
③〜⑥を2回くり返します。
※かけた糸を中指で押さえながら引き出すと高さがそろいますよ。
針に糸をかけて、針にかかっているループ全部を一度に引き抜きます。
※この時、糸がかかっている手の親指で中指で根もとを押さえると引き抜きやすいですよ。
中長編み3目の玉編みが編み上がりました。
続けてくさり編みを2目編みます。
⑦(2回め以降は3回糸を引き出します)〜⑩をさらに5回くり返します。
立ち上がりのくさり編みの2目めに引き抜きます。
編み始めの糸端を引いて、「わ」を引きしめ、糸始末します。
できあがり!
お花のようなモチーフが編めました!色を変えてヘアピンに付けてもかわいいですよ。いろいろアレンジしてみてくださいね!
玉編みでぬくもりある仕上がりに
ふっくらとした見た目はぬくもり感があって魅力的。つなげて小物を作ってみても!
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