
冬がくると、人々がこぞってクリスマスのデコレーションを競い合い、一気にクリスマスムードになるパリ。ある日、モヘアで作られたとてもかわいいアドベントカレンダーをインスタグラムで見つけてひとめぼれし、編み物作家の長田 レナさんを訪れることに。作品と同じようにふんわりやさしい長田さんに、編み物のことやパリでの暮らしのことなどお話をいろいろと伺いました。

編み物作家の長田 レナさんのアトリエ兼住まいは、パリ右岸の11区。結婚を機にパリに拠点を移して17年になります。結婚して1年後に子どもができて出産。さらにふたり目も生まれ、子育てをしていく中で、ある誕生日に旦那さまがミシンを贈ってくれたのだそう。
「学生のときの家庭科の成績は普通で、特にお裁縫が得意という訳でもなかったのですが、母が手づくりでいろいろなものを作ってくれていたので、手づくりは自然と私の身近にあったのかもしれません。娘たちが小さいころはそのミシンでワンピースを作ったり、セーターを編んだりしていました。評判も上々で『かわいいの着てるわね!って言われたから、ママが作ってくれたって言ったの!』と娘から言われることが、とてもうれしかったですね。その当時は作った子ども服をインターネットで販売もしていました」

子ども服を作るうちにレナさんは特にモヘアという素材に魅了されていきます。「ふわふわしているモヘアが大好きなんです。肌にチクチクするから子どものセーター等にはなかなかむずかしいのですが、やっぱりあのやさしい風合いがとても好きで。シンプルなくさり編みでも、すき間から光が透けて見えるとハッとさせられるんです。その気持ちを形にしたくて試作品をたくさん作っていたのですが、それを見た子どもショップのディレクターをする友人が、『すごく素敵だからアドベントカレンダーを作ってみない?』と言ってくれたのです。そうして一昨年作ったアドベントカレンダーがなんと即日完売。 昨年も大好評だったので、すでに今年のアドベントカレンダーの話をしています。今から準備をして、今年はひとりでも多くの人に買ってもらえるといいなと励んでいます」

アトリエにストックしているのは、並べているだけでもかわいいフランスの毛糸Fonty。最近ではデンマークの毛糸も気になっているとのこと。

「お気に入りのお店はLil Weaselという3区にあるお店。でも、毛糸は気に入ったらどこでも買ってしまいます。2月3月には大きな毛糸の見本市があるので、そこでも購入します」

そんなレナさんのインスピレーション源は、パリでの日々の暮らし。ただ街を歩くだけでもインスピレーションや創作意欲が湧いてくるのだそう。
「日本には安くて便利なもの、適度にかわいいものがたくさんありますよね。一方パリでは便利でかわいいものがすぐ手に入るわけではない。でもなぜかパリの街角でウィンドウを見ているだけでアイデアが湧いて、作ってみたいという気になるから不思議なんです」


また、レナさんにとって大切なのは色合い。「私にとってはオブジェや何かの形というよりも、色が大事なんです。作品を作るときにも色にこだわっています。 街角で見かけた色合わせや美術館で見る絵画の色彩、本の中のレイアウトや色の組み合わせなど、気に入るものに出会うと写真に収めます。」


レナさんの探求はまだまだ続きます。「モヘアは素材感のせいで季節の縛りがあったり、チクチクするのが子ども服だと難点になりますが 、インテリアのものなどまだまだ可能性があると感じます。大好きなモヘア素材のことを、私が広めていけたらいいなと思っています」

私も今年こそはレナさんが作るアベントカレンダーを買いたいなあと夢見ています!

編み物作家 長田 レナさん
Instagram:@deuxdouxparis
アドベントカレンダーが買えるお店 Instagram:@lilietnene

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