『クチュリエの種』 思い出の表紙たち(1/3)

2014年5月23日(金曜日)

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こんにちは。クチュリエ編集部です! 手づくりのちょっとしたアイデアの種を、みんなで集めて育てながら、手づくりにまつわる思いや情報を交換する『クチュリエの種』。2014年の7月号でなんと12周年を迎えます。クチュリエクラブ会員のみなさまのたくさんの応援があったからこそ、この日を迎えることができました。 ありがとうございます。

『クチュリエの種』12周年を記念して

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12周年を記念した、『クチュリエの種』6月号と7月号では、創刊当時から表紙作品の製作を手がけるユキンコのインタビューや会員のみなさまの思い出の表紙を紹介しています。今回はバックナンバーから、編集部の思い出の『クチュリエの種』をご紹介しちゃいます!

編集担当サノヤの思い出の『クチュリエの種』、クロワッサンの眼鏡ケース

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Vol.124(2012年10月号)「クロワッサンの眼鏡ケース」は、フランスをテーマにした手づくり特集の号でした。フランスと聞いて連想するものを挙げていきました。エッフェル塔や凱旋門、トリコロールの国旗など、作品のデザインとして魅力的ですが、なんだかありがちでちょっとつまらなく思えてしまったんです。ふと、フランスパンというキーワードが出ました。フランスパンのぬいぐるみはどうか? そんな話になったとき、作品の使い勝手やかわいく仕上がるかどうかなどはさておき、純粋にワクワクするアイデアだけを突き詰めていきました。

そんな中で出てきたのがクロワッサン。最初は、クロワッサン形のポーチという控えめなアイデアでしたが、その独特な横長のシルエットを生かして、ユキンコが眼鏡ケースに仕上げてくれました。クロワッサンから出てくるのが、リップクリームなど化粧小物ではなく、眼鏡。そのシュールな絵ヅラに「コレだ!!」と思いました。 手づくりの楽しみは、作ることはもちろんですが、人に見せたときに、「これ、作ったの!?」と言ってもらえること。ほめられたり自慢したり、人から注目されることにムフフ……という喜びがあります。 そんなことを改めて感じた表紙でした。

編集担当Tが選ぶ思い出の『クチュリエの種』、カエルのパペット

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Vol.75(2008年9月号)「おしゃべりしよう! カエルのパペット」では、カエルのパペットが2体登場。これまでも動物を使った作品はありましたが、種らしいやさしいトーンの作品でした。撮影現場では「おもしろ~い!」とスタッフがカエルのパペットを手にはめ、人形劇が始まりました! パペットをはめると、とたんに声が高くなったり、低くなったり、いつもの自分とは違う声に。しばらく人形劇を楽しみました。種の表紙作品は時々こんな愉快な作品が登場します。これからも楽しみです! 次回も引き続き、編集部の思い出の『クチュリエの種』をご紹介しますのでお楽しみに♪

『クチュリエの種』は、クチュリエクラブ有料会員誌です。毎月手づくり情報をお届けしています。バックナンバーの一部を特設ページでご紹介していますのでチェックしてみてくださいね。

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