おとめの旅するクチュリエ日記「スイスのモントルーのクリスマスマーケット」

2017年1月16日(月曜日)

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Bonne annee  (あけましておめでとうございます)!  おとめです!
昨年も「おとめのフランス日記」を読んでいただき、どうもありがとうございました。今年もフランスに限らず、ヨーロッパの手づくりや生活に関わることをご紹介していきたいと思っています!
新年最初のトピックは、毎年年末になると訪れるスイスのモントルーという都市で行われるクリスマスマーケット。昨年の年末に例年通り行ってきました。

街中がクリスマスマーケット

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おとめがこのモントルーのクリスマスマーケットが好きな理由はいくつかあるのですが、何と言っても、街中がマーケットになるところ。そしてそれぞれの山小屋風のブースのデコレーションがとても美しいところ。ヨーロッパ中の都市でクリスマスマーケットが開かれるこの時期ですが、モントルーで行われるマーケットはクリスマスの雰囲気が存分に漂い、とにかく迫力があるんですよね。そんな昨年のクリスマスマーケット、どんなブースが並んでいたのか、ご紹介します!

クリスマス関連ブースがいっぱい

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ヨーロッパのクリスマスマーケットは、普段のマーケットと何が違うかというと、当たり前なのですが、クリスマスに関する商品を売るブースが多いところ。例えば、このようなツリーの飾り付けなど。

ホットワインを飲みながら……

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ホットワインはこの時期、ヨーロッパの人々にとって欠かせないドリンク! ホットワインを飲みながらマーケットを一周するのはお決まりのコース。例えばここではホットワインや温かいリンゴジュース! なんていう珍しいものも販売されています。ホットワインと一緒にほおばりたくなるのが、このプレッツェル! ドイツ発祥の焼き菓子です。

お菓子もいろいろ

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また、ちょっとしたおみやげにぴったりの、手づくりクッキーなどの焼き菓子のブースもついつい立ち寄りたくなってしまいますよね。

切り絵のような木製オブジェ

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また、おとめが今年初めて見つけたブースはこちら。スイスの風景がたっぷり楽しめる切り絵のような木製オブジェ!まさに切り絵?と思わせる細かいディティールの効いたデザイン。これが木製とは驚きです!

刺しゅうで名前を入れてもらえる子ども用プレゼント

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隣りのブースはとてもカラフルでキュートな雑貨類。バッグやぬいぐるみなどに、名前の刺しゅうをその場で入れてもらえる、というコンセプト。ヨーロッパではクリスマスプレゼントは必須なので、子ども用のプレゼントに大人気の雑貨屋ブースです。そして、子ども用のフェルトキットも発見。

スイスの雰囲気にもぴったりなハンドメイド雑貨

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また、革職人のブースも山小屋と革の雰囲気がとても合っていて、温かみのある素敵な空間です。
ちょっとしたハンドメイドのクリスマスプレゼントを探すにはぴったりですよね。

昨年と違うブースを見つける楽しみ

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モントルーのクリスマスマーケットは毎年訪れているのに、昨年と違うブースを見つける楽しみがあって大満足です。南フランスでは味わえない北ヨーロッパのクリスマスの雰囲気が感じられるという点でも、足を運ぶ価値ありです! やはりクリスマスの雰囲気は、寒くても雪山があるとより一層強くなる気がします。それに、クリスマスマーケットはドイツのカルチャーと言っても過言ではなく、やはり南ヨーロッパより北の方が盛んに行われているんですよね。次のクリスマスでも、このマーケットで食べたいもの、飲みたいもの、買いたいものがありすぎるおとめでした!

今年も新しい発見がたくさんできればいいなと思っています。「クチュリエ・ポケット」でも、そんな新情報を少しずつ発信していきたいと思っていますので、今年もどうぞよろしくお願いします!

クチュリエクラブ会員誌『クチュリエの種』でも、「おとめの旅するクチュリエ日記」が人気連載中です!

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