お祝いのブックカバー / ユキンコの自遊きままな暮らしの手づくり

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みなさま、こんにちは。お元気ですか。今回は、友人のお子さまふたりに手づくりのブックカバーを作ったお話です。

お祝いのブックカバー

2026年の元旦のこと。「次は何を作ろうかな~」と考えていたときにふと、昨年友人が「子どもふたりが高校と大学の受験を控えていて」と言っていたことを思い出しました。春になったら合格祝いを贈ろうかな。そういえば、10代のお子さまに手づくりギフトをしたこと、あったっけなあ……。早速友人に確認したところ、合格できれば大学生になっている予定の方の娘さんが、ブックカバーが欲しいと言っていると返事がありました。よし、それぞれの合格祝いを、「サクラサク」のお知らせがくる前に、先取りして作ろう。


さて、今の10代の若者の好みも友人のお子さんの好みも、正直よくわかりません。とはいえ、あまり手の込んだものや派手なものではないほうがいいだろうと考えました。ハンドメイドらしさを出しつつ、でも凝りすぎないデザインってなんだろうと考えていき着いたのが「本の本質」でした。この世界にはたくさんの知恵があり、読書とはその無数の山の中から自分にとって宝物になるような言葉と出会うことではないかなと。それはまるで、広い砂浜から自分だけの貝殻を拾うような、あるいは暗い星空で自分だけの道しるべになる星を見つけるような、そんな感じかも知れないなあ、と。


姉妹でこっそりおそろいになるよう、深い海の紺青と夜空の紺色に同じ生地をセレクト。また5人家族なので、夜空に星を5つ、浜辺に星の砂を5粒付けました。誰かを思って手づくりするとき、材料、色、デザインのひとつひとつに思いを込めることができる、これも手づくりのおもしろいところですね。この冊子が完成するころには、ご家族に満開の桜が咲いていることを祈っています。

 

次回もお楽しみに。

ユキンコ

『クチュリエの種』創刊時から作品を担当。娘の成長とともに自分の時間も増えてきました。 最近はソーイングにどっぷりはまり中。 

Instagram:@yukinko_no_kurashi

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