私と編み物 / いとしい手づくり

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私と編み物

編み物を始めたきっかけは、小学4年生のころに入っていた「編み物クラブ」でした。当時はとくに編み物に興味があったわけではなく、なんとなく入ってみようかな、という感じでした。はじめてのかぎ針で編んだ作品は毛虫に見立てて編んだ、ひょろひょろとした細長いもの。ひとつひとつにジョニーとかマイクとか名前を付けて、いろんな色の毛糸で編んだのを覚えています。

それから編み物に興味を持ち始めた私。祖母にそのことを話すと、かぎ針や棒針をたくさん与えてくれました。編み物の道具は今でも祖母からもらったものを使用しています。祖母はセーターやカーディガンを自分で編んで着ていた人なのですが、その作品がどれもとってもかわいくて、子どもながらにときめいていました。編み方の基礎は祖母に教えてもらい、そこからは祖母にもらった本を見ながら独学で編んで編んで編んで、、という感じです。

たくさん失敗していくうちに少しずつ靴下やセーターを編めるようになりました(まだまだ勉強中ですが……)。好きな音楽を聴いたり映画を観たりしながら編むので、編み物をする時間は私にとって癒やしのひとときです。

子どもが生まれてからは子ども用の服や帽子も編むようになりました。成長して着られなくなっても、いつまでも宝物として残しておきたいと思っています。自分用にも、もっともっとたくさん編んで作品を増やしたい。編み物は一生続けていきたい、私の趣味です。

 

早川 ちひろ

2児の母、自称フィンランドオタク。Instagramで日々のライフスタイルを発信しています。

Instagram:@hayakawa_chihiro

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