立体刺繍と聞くと、むずかしく思えますが、今回ご紹介する技法は一般的な刺繍とステッチは同じなので、気軽にチャレンジしてみてください。
目次
スタンプワークとは?
イギリス発祥の立体刺繍のことです。今回は、ワイヤーを縫いとめた布に刺繍をして輪郭をカットし、パーツを立体的に仕上げる手法をご紹介します。ワイヤーを入れることで、モチーフを変形でき、まるで本物のお花のような作品が作れますよ。
必要な道具
スタンプワークの主な材料と道具です。
・刺繍針(2本どり用)
・ハサミ
・印つけ用のペン
・ニッパー
・葉っぱ1枚分の材料
・布(白/麻100%など粗めのもの/5×5cm)
・刺繍糸(お好みの色/6本どり150cm)
・ワイヤー(白/♯30 太さ約0.3mm/25cm)
スタンプワークのやり方
今回は「スタンプワーク」と呼ばれる立体刺繍の技法の一つをご紹介します。 ※わかりやすくするために糸の色を変えて説明しています。
布に図案を写します。
図案の外側に沿わせたワイヤーを布に縫い留めます。
ワイヤーをくるみながらAの部分にボタンホールステッチをします。
Bの部分にロング&ショートステッチをします。
中心にアウトラインステッチをします。
刺繍のふちをカットします。※刺繍糸をカットしないように気をつけましょう。
ブローチにアレンジしてみました!
色とサイズを変えて、何枚も葉っぱを作り、ポインセチアのブローチにアレンジしてみました♪
スタンプワークをマスターして、刺繍をもっと自由に
スタンプワークを作品に取り入れれば、立体的で本物そっくりなお花やモチーフを作ることができますよ♪ ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
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