柳 美菜子さんに聞きました すのこDIYで作るディスプレイ
DIYの代表的材料といえば、やっぱり「すのこ」!
今回は数々の素敵な雑貨を手づくりされているインテリアブロガーの柳 美菜子さんにちょこっと手を加えるだけでできちゃうオリジナル作品を作っていただきました。
2-WAYコンテナボックス
カフェやショップのディスプレイに使われていそうなコンテナボックスをヴィンテージテイストに仕上げました。引き締め効果のあるダークブラウン×ブラックのツートンの組み合わせでかっこよく。アクセントに数字やアルファベットをあしらえば、より古めかしい感じに。
横に寝かせたボックスを積み重ねると飾り棚として使うことも。
★用意するもの★
・桐すのこ × 4
・ベニヤ板 × 1(厚さ約0.2cm)
・お好みの塗料(木材に使用できるもの、水性ステイン剤がおすすめ)
・カッターナイフ
・木工用瞬間接着剤
・はけ
① すのこ2枚をカッターナイフを使い、点線の位置でカットする。
② 残りのすのこ2枚に、①でカットしたすのこ板を写真のように垂直に合わせ、エンピツで点線の位置にカット線を入れる。
③ ②で入れたカット線に沿って、カッターナイフで切断する(すのこ2枚)。
POINT!
市販のすのこやベニヤ板はなるべく薄く、材質がやわらかいものを選ぶといいですよ。カッターナイフだけで切断することができるので便利!100円ショップなどで販売されていることも。
④ ①と③を写真のように組み合わせ、木工用瞬間接着剤で接着する。
⑤ 底面と同じ大きさにカットしたベニヤ板を、木工用瞬間接着剤を使って底面に接着する。
⑥ 下記の柳さんのアドバイスを参考に、塗料を使って好みの色に塗れば完成!
★ペイントする際のポイント★
完成度を高めるポイントは「ペイント」!
ヴィンテージテイストに仕上げるならやはり色遣いがポイント。古材風を表現できる水性ステイン剤をベースに使います。さらに板の角や端を少し濃い塗料で塗って、ダメージ感をプラスしても。引き締め効果のあるダークブラウン×ブラックのツートンが鉄板の組み合わせです。塗り方次第で雰囲気だけでなく、質感も変わって見えるので、イメージに合わせた色選びをするのが重要です。
ペイントレッスンでもっとDIYを楽しめます
おうちでできるレッスンプログラム「ミニツク」のアンティークの世界が楽しめるペイントリメイクレッスンプログラムは、柳さん監修のプチDIYレッスン。「いつか使うかも」と取っておいたお菓子の空き箱や、何気なく捨てていた牛乳パックや空き缶などをインテリア雑貨に変身させることができます。
マニキュア感覚で楽しいペイントは、失敗しにくい魔法の塗料を使用。(においも少ないのでリビングなどの作業もOK!)DIYはじめてさんでも、6ヵ月かけペイント&お手軽リメイクとは思えない、ヨーロッパの“ブロカント”風の雑貨が作れます。ぜひチェックしてください♪
柳 美菜子
「お金をかけずに楽しむ暮らしづくり」をモットーに雑貨から家具まですべてを手作りし、賃貸マンションライフを楽しんでいる。著書3冊も好評発売中!
ブログ:pink pinko life
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