編み物は、世代や国境を超えて楽しめるエンターテインメント!

2018年12月7日(金曜日)

前回に引き続き、編み物と日本が大好きなドイツ生まれのニット作家、ベルンド・ケストラーさんのインタビュー。シリーズもいよいよ最終回。最後に、ケストラーさんから日本の編み物への思いや、世界の編み物事情についてお話をうかがいました。

ケストラーさんは、日本の文化・伝統工芸が大好き

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バイクと旅と、合気道や着物、和紙、織物など日本の文化が大好きなケストラーさんは、持ち前の好奇心で日本のあらゆる伝統工芸に会いに出かけます。「文化と文化の間が好きなんです。固定概念やバリアがないから、おもしろいなって思ったら、なんでも自由に取り入れちゃう。

日本の編み物も、もっと自由になるといいよね

「日本の編み物は、まだまだ女性のものって感じですよね。でも実は私のように、数学的、建築的なものづくりが好きな男性にとって、編み物はすごくおもしろいんです」。実際にケストラーさんが提案するユニークでユニセックスなニッターテインメントは、今まで編み物に興味がなかった人や男性を引きつけています。

セラピーやリラックスに、今、編み物は世界で注目されているんですよ

「ヨーロッパは今、ちょっとした編み物ブーム。SNSで楽しさを共有できるし、編み物の歴史の中でいちばんいい時代かも」。「それに編み物は座禅みたい。無になれる。リラックスできるのもいいね。アメリカやヨーロッパでは、編み物セラピーもあるよ」。ストレスを抱える現代人にとって、編み物はリラックスツールとしても人気が高まっているんですね。

編み物は、世代や国境を超えて人と人のつながりを作れる

ケストラーさんのワークショップには、80歳を超えた方も。編み物も好きだけど、若い人とおしゃべりして楽しい時を過ごしたくて来られる方も多いんだとか。「私自身も、コミュニケーション、ソーシャルとしての編み物が大好き。しゃべって、編んで、おやつを食べて。楽しいよ!」。英会話も楽しめる編み物カフェからスタートしたケストラーさんらしいエピソードですね。

大好きな言葉は「終わりよければ、すべてよし」

「私は、先生じゃなくてガイドのようなもの。みなさんが自分の好きな編み物を見つけるための案内人でありたいんです。正しいとか間違いよりも、楽しいを最優先してほしい」。失敗したら、オリジナル作品にしちゃえばいい。そんな自由で楽しい、ケストラーさんのニッターテインメント、いかがでしたか?

興味を持たれた方は、「ハッピーニッティング! ベルンド・ケストラーさんの棒針模様のハンドウォーマーの会」をチェックしてみてくださいね。

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ハッピーニッティング! ベルンド・ケストラーさんの棒針模様のハンドウォーマーの会

今話題のニット作家、ベルンド・ケストラーさんが編み物を始めたのは12歳。出身のドイツでは、編み物男子は珍しくなく、好奇心旺盛なケストラーさんはすぐに編み物のとりこに。編んでいる人はもちろん、周囲までわくわくさせる自由で楽しいものづくりは、まさにニッターテインメント。「大好きな編み物で人を喜ばせたい。もっと編み物の楽しさを広げたい」。そんな思いから、今回クチュリエのために、手軽に編めて実用的なハンドウォーマーをデザインしてくれました。ケストラーさんが大好きな棒針編みによる、シンプルだけどリズミカルな編み地は、毛糸の色数は2~3色、表目や裏目など基本の編み方だけなのに、組み合わせのおもしろさでスパイスの効いた仕上がりに。編みやすい工夫をこらしているから、ワルツのように規則的なリズムに乗ってすいすい。編み物がケストラーさんの人生を変えたように、このキットをきっかけに世代や性別を超えて、素敵なニットライフが広がりますように。

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