かぎ針編み講座　清水智子の2015年12月レッスンレポート

こんにちは♪ 横浜市青葉区で『みんなのクチュリエ教室』を開いている、清水智子です。今月は、初参加のSさんとIさん、おふたりのレッスンをご紹介します。前回は受講1年で大作を完成された生徒さんをご紹介しましたが、今回はおふたりとも初心者さんです。

以前は挫折したけれど、再びチャレンジ

初心者のSさんは「以前、某社の通信講座を試してみたが挫折した」という、「暗い過去!?」をお持ちということ。そのテキストを見せてもらったところ、とても親切ていねいな内容でしたが、Sさん曰く「出だしから全然わからなかった」。やはり、ま～ったくの初心者さんには、ハードルが高かったようです。

まずはくさり編み、続けてこま編みの練習

初回レッスンでは、慣れるためにくさり編みの練習からスタート。2回目では、こま編みのミニコースターが完成しました。Sさんは「挫折」がトラウマになっているのか、なかなか自信が持てない様子。「これで本当に正しく編めているのでしょうか……」と不安そう。大丈夫！ちゃんと編めています。編み目がそろって、キレイな仕上がりですね。

次は長編みにトライ

次は長編みです。1段目が編めました。「立ち上がり」の、こま編みとの扱いの違いも、しっかり覚えてもらいました。「立ち上がり」に関しては、最初にしっかり理解することが、上達への近道です。

初心者さんだけれど、赤ちゃんのためにミニミトンを♪

春に出産予定のマタニティーママのIさんは「赤ちゃんのために、ミニミトンを作りたい」と、毛糸と編み図を持参されました。

繰り返し練習あるのみ！

Iさんも同様に、ま～ったくの初心者さん。初回レッスンのくさり編みで、早くも苦戦です。それでも焦らずに、繰り返し練習あるのみ。2回目で、長編みが編めるようになりました。

ミトンの形が見えてきました

その後、3回目のレッスンでは、ミトンの形になってきました。この作品は、長編み、こま編み、くさり編みが混ざり、しかも途中で色を替えるという、 初心者さんには難易度の高いものです。「ゆっくりゆっくりでいいので、とにかく正確に」を心がけながら、Iさんは、ここまでよくがんばって作られました。

おふたりとも、初回レッスン開始時には、「むずかしい……」と音を上げそうになっていました。しかしそこで投げ出さず、コツコツと練習することで、確実に前へ進んでいます。最初から上手くいかなくても、諦めないことが大切ですね。

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かぎ針編みに興味をお持ちの方は一緒にはじめてみませんか。「みんなのクチュリエ教室」清水智子の講座への参加をお待ちしています。