ストックホルムの手芸屋さんへふらり寄り道

2016年8月25日(木曜日)

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こんにちは! クチュリエ編集部スタッフのきのぴーです。夏の長期休暇を利用して、北欧、スウェーデンへふらり一人旅してきました。もともと手芸材料が好きな私は、海外へ行くと必ずその国の手芸屋さんに立ち寄ってしまいます。今回も、スウェーデンの中心街ストックホルムの、とある手芸屋さんにふらり寄り道です。

ぱっきりカラーが鮮やかな毛糸たち

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まず驚いたのが、日本と比べると毛糸の色や種類が多くないということ。もしかしたら、たまたまこのお店がそうだったのかもしれませんが……。そして、色はパキっと鮮やかな色が多く、ミックスカラーやラメ入り、というのは見かけませんでした。写真の小さな毛糸に思わずときめいてしまい、クチュリエスタッフへのお土産にと思い、20個も買ってしまいました!

ディスプレイに思わずきゅん!

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刺しゅう糸が、まるでキーホルダーのように掛けられていたり、クロスが天井からつるされていたりというような大胆なディスプレイは、日本にはない魅力的なところ。目に一気に入ってくるカラフルな糸や布に、胸の高鳴りが鳴りやみません!

手芸本はとっておきの一冊?

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棚にあった手芸本を手に取ってみると、そのずっしり感に驚き! 外側はハードカバーで、ページ数も多く、お値段的にもなんとなく気軽には買えない感じ。日本はいろんな手芸本を手軽に買えますもんね。でも、選び抜いたとっておきの一冊を大切にしていくというのも、素敵だなあと思いました。

スウェーデンの有名なハンドクラフトは?

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店員さんに「スウェーデンの有名なハンドクラフトって何ですか?」と聞くと、「白樺を使って編んだかごよ」と教えてくれました。北欧の豊かな自然の中で育った白樺を使って編まれたかごは、見ているだけで心が和みました。

気になるキットがありました

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スウェーデンのおうちをモチーフにしたキット。配色も絶妙におしゃれでとってもかわいいのです。作り方がスウェーデン語だったので買うのを諦めたのですが、帰国してから、やっぱり買っておけばよかった~!と後悔……。

国が違えば手作り文化も違う

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色鮮やかに並ぶ毛糸やずっしり重たい手芸本など、日本とはまた違った手づくり文化に触れることができて、とても刺激的でした。人も温かくて、きれいな景色とおいしい料理が楽しめるスウェーデン。またいつか訪れたいと思います! 例の毛糸たちは、飴と一緒にクチュリエスタッフに配りました♪

クチュリエには、世界各国のさまざまな伝統手づくりが日本も含め、そろっています。旅をするように手づくりを楽しんでみませんか。「世界の刺しゅう」特集でもご紹介していますので、ご覧くださいね。

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