簡単ビーズネックレスの作り方~ビーズの種類や丸カン・Tピンの使い方も~
2019年11月5日(火曜日)
目次
主なビーズやパーツの種類
さまざまな形があるビーズやパーツ。見ているだけでも楽しい気持ちになります。
①グラスビーズ
一般的に知られているビーズです。細かいデザインに向いています。
②ファイヤポリッシュ
カットに丸みがあるのが特徴です。テグスともピンとも相性のよいビーズです。
③アクリルビーズ
大ぶりなネックレスを作る時は大きめのパーツを選ぶとよいでしょう。
④デザインパーツ
チェーンにつないでそのままチャームに使ったり、アクセントになるパーツです。
⑤金属パーツ
チェーンの間につないだり、透かしパーツとよばれる大きなパーツはそのままネックレスのペンダントトップにも。
そのほか、アクセサリー作りに使われる金具についてはこちらでも詳しく解説しています。
チェーンネックレスの作り方
お店で売っているような本格的なネックレスも手軽に作ることができます。
A:ビーズ…お手持ちの物をお好きな数で
B:チェーンネックレス用…約40〜45cm位
C:チェーントップ用…約8cm位。デザイン性のあるもの
D:カニカンとアジャスター…1セット
E:Tピン…ビーズの数だけ
F:丸カン…少し大きめのサイズ2個、小さいサイズ2個
G:Cカン…2個
H:ペンチ…先端の片方がまるくなっているものを使用するとピンを上手に丸めることができます。※丸カンをあける際に2本あると便利です。
◇パーツを作ります
Tピンにビーズを通して曲げていきます。
・Tピンの曲げ方
少しコツがいります。何度か練習してみましょう。
ビーズをTピンに通して、ピンを90度に深く倒します。
曲げたところから0.7cmを残してカットします。
先端から中心に向かってゆっくりとピンを丸めていきます。
できあがりです。
①ピンが曲がっています。横から見てもまっすぐなものがベストです。
②カットが長すぎると大きな輪になってしまいます。
③カットが短いと上手に丸められません。
◇パーツをつなぎます
丸カンとCカンを使ってパーツやチェーンをつなぎます。
・丸カンの開け方
丸カンは2つのペンチを使ってていねいに扱いましょう。
ペンチ2本で丸カンの両端をつかみ、片方を手前に、片方を奥に動かし、つなぎ目をずらすようにして開きます。※Cカンも同様に開きます。
・トップ部分
丸カンでパーツやチェーンをつなぎます。
・アジャスター部分
Cカンでカンカンとアジャスターをつなぎます。
できあがりです。同じ作り方でもパーツや金具の種類を変えれば、また違った印象に仕上がりますよ。
パーツ作りを楽しみながらアクセサリー完成
ひとつひとつ作ったパーツをつなげていくとだんだん形ができてくるのが、アクセサリー作りの楽しいところです。ぜひチャレンジしてくださいね。
クチュリエブログでは、アクセサリー以外にも、編み物、裁縫、刺しゅうなど、さまざまな手づくりのコツをお届けしています。小さなコツを覚えて、コツコツ手づくり、楽しみましょう! 手づくりキットを販売しているクチュリエショップや、公式SNSアカウントもお見逃しなく!
本記事で紹介した商品はこちら
いろいろな仕上げ方をレッスン「はじめてさんのきほんのき」ビーズアクセサリーの会
人気のパール調ビーズのアクセサリーを手づくりしてみませんか? 全6種類の技法を学び、アクセ作りの基本がしっかり身に付くレッスンキットです。練習→本番で無理なくスキルアップ! 毎回、小さなサイズの練習用で慣れてから本番用を作るので失敗も少なく安心です。習得後にはクオリティーの高い作品が作れるようになって、作家さんデビューも夢じゃない!
【月々¥100】「クチュリエクラブ」会員募集
「クチュリエクラブ」の会員になると、手づくり情報満載の会員誌『クチュリエの種』のお届けや、特別キャンペーンのご案内、手づくりイベントへの招待など、特典もいろいろ。
コメントを投稿する
コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。