フェリシモ「Her smile基金」から、2024年度の拠出先である「認定NPO法人 アムダ〔AMDA〕」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。
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「予防」と「早期発見」が母子を守る。
インド・ブッダガヤでの命をつなぐ支援
地元の妊婦さんを支えるAMDAピースクリニック(APC)は2014年より、妊婦健診や栄養指導・健康教育などの母子保健事業を行っています。


AMDAピースクリニック(APC)は、インド北東部ビハール州ブッダガヤの2地区で暮らす妊産婦さんを対象に、現地の産婦人科医が担当する月2回の定期妊婦健診と、週1回の栄養指導と健康教育プログラム(マタニティークラス)を行っています。この地域では、多くの家庭が経済的にきびしい状況にあり、妊娠中に異常があっても、設備の整った医療機関で適切な治療を受けることがむずかしいのが現実です。そのため、APCでは「予防」と「早期発見」に力を入れ、母子の命を守る活動を続けています。
今回の報告期間(2025年3月から8月末)に、新たにAPCに受診された妊婦さんは約58人で、そのうち24人が無事に出産を迎えました。その中から、印象的な出来事をご紹介します。
6月初めの夜、妊娠10か月の二トゥーさんが突然破水した、と夫からAPCスタッフへ緊急連絡が入りました。スタッフはすぐに地元産婦人科医に連絡をとり、二トゥーさんと家族は病院へ向かいました。前回と同様に帝王切開で元気な女の子を出産した二トゥーさんでしたが、その後、大量出血で容体が急変し、再び開腹手術となりました。輸血が必要でしたが、血液型が合う人がなかなか見つからず、スタッフも必死に友人や周囲の人へ呼びかけました。ようやく協力者が見つかり、輸血が成功。二トゥーさんは回復し、後日、赤ちゃんと一緒に無事退院できました。
退院後、彼女は「突然の破水でとても怖かったですが、APCのみなさんがすぐ動いてくれ、医療費の心配より命を優先してくれました。私の命を救ってくださったみなさんに心から感謝します。神の祝福がみなさんにありますように」と語ってくれました。
命をつなぐために、地域の人々と支え合うAPCの活動が、ここでも大きな力を発揮した出来事でした。


以下のグラフは、地元の方々が繰り返しAPCを利用しており、当クリニックが地域に不可欠な存在となっていることを示しています。


〈支援者のみなさまへ〉
インド・ブッダガヤのお母さんたちを応援していただき、ありがとうございます。
APCの近くを歩いていると、子どもを連れたお母さんから「この子はAMDAベビーよ。私もAMDAピースクリニックにお世話になっていたの」と声をかけられたことがあります。
このように地元に根付いた活動を継続することができるのは、ご支援くださるみなさまがいるからです。心より感謝申し上げます。
■インドの貧困地域で妊娠・出産をサポートする「AMDAピースクリニック」への支援
実施場所:インド ビハール州、ブッダガヤ
・AMDAさまの支援活動の最新詳細はこちらから
Her smile基金
世界中の女性をしあわせに、笑顔があふれる社会にしたい。そんな思いから、世界の女性の自立支援や差別・偏見などの問題解決を支援します。
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