フェリシモCompany

私にも、未来にも、やさしい服を。オーガニックコットン栽培で農家さんも大地もハッピーになる基金

こんにちは。

今回は、ファッションブランド「リブインコンフォート」が2020年の春から取り組みを始めた「Live Love Cotton(リブ ラブ コットン、以下LLC)プロジェクト」をご紹介します。

あなたが選ぶ一着がやさしい未来につながる Live love cotton PROJECT

私たちの服づくりに欠かせない素材「コットン(綿)」を栽培するのに大量の農薬や化学肥料が使われていることをご存じですか?そのことによって大地が脆弱化したり、栽培している農家の人々の健康に深刻な被害を与えたり、労働力確保のために子どもたちが学校に行けず働いているなど多大な影響を及ぼしているんです。

インド産のオーガニックコットンを使って企画生産した洋服に「Live Love Cottonn基金」を付けて販売し、集まった基金をオーガニックコットン栽培や服作りに関わる人々の経済的自立、自然環境の保護など現地のニーズに応じて活用させていただくLLCプロジェクトが生まれたのです。

そのことを知ったリブインスタッフたちは、コットンを生産する農家さんの健康や土壌を守るための基金を設立することにしました。

livelovecotton基金は一般財団法人PBP COTTONを通じて支援をしています。

LLCコットンプロジェクトでは、お客さまからお預かりする、1枚のお洋服につき100円の基金は、オーガニックコットンを栽培する「リブラブコットンファーム」のある、インドのマディングパダー村に寄付されて、主にオーガニックコットン栽培の普及活動や子どもたちの教育サポ―ト、女性の職業支援などに使われます。

学校での有機農法の勉強会の様子
学校での有機農法の勉強会の様子
オーガニックコットンの収穫
オーガニックコットンの収穫

人にも自然にも次の世代にもやさしい、サステナブルなものづくりを応援する循環型の取り組みとして「LLCコットンプロジェクト」をスタ―トして以来、わずか1年でお客さまからお預かりした基金額は合計790万円を超えました(2021年7月末現在)。

この基金の一部を活用して、有機農業の専門講師を招いての勉強会が開催されました。村の農家の方々が有機農法を学習し、農法研究に従事する体制を整えつつあります。

有機農法のデモンストレーション
有機農法のデモンストレーション

さらに、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、綿をはじめとする農産物の出荷ができなくなるなど現地の方々の生活はとても厳しい状況にあるとお聞きし、自立をめざす女性たちがマスクを縫い、村の農家に配布するなどの支援も実施しました。

あなたが選ぶ1着のお洋服が、現地に暮らす人々の笑顔や、豊かな大地や、やさしい未来へとつながりますように。

そんなハッピーが連鎖する仕組みづくりにLLCプロジェクトは取り組んでいます。

LCCプロジェクトについて詳しくはこちら>>
LCCプロジェクトのアイテム一覧はこちら>>

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