フェリシモCompany

学生たちの自由な「創造力」で実際に商品を企画・販売するプロジェクト

「これまでは、”産学”の授業でアイデアや企画までの提案はしてきましたが、この取り組みのように実際に商品化されるということは驚きました」(京都造形芸術大学学生さん)

フェリシモと大学が共同で商品デザインを研究する「フェリシモラボ・カレッジ」を、京都造形芸術大学(京都市左京区)と2011年9月よりテストスタートしました。

この「フェリシモラボ・カレッジ」は、フェリシモと大学など教育機関が共同で、商品企画とそれに関連するデザインを研究しながら、実際に商品化して、販売まで行うプロジェクトです。学生たちの自由な「発想力」「創造力」を伸ばす機会をつくりながら、よりお客さまの潜在的なニーズにお応えできる商品づくりを目指しています。
このプロジェクトの特徴は、商品企画のアイデア提案にとどまらず、商品として販売されるところまでを学生たちと一緒に作りあげるところです。

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全14回の授業では、実際に商品企画や、販売プロモーションに携わるフェリシモ社員が講師となって、学生たちのアイデアを具体的な商品に落とし込んでいくようにナビゲート。2012年の1月には、20名の学生たちによる成果発表をフェリシモ本社で開催しました。

「歌う」をテーマに、生活雑貨やファッション雑貨の企画をプレゼンテーションしていただきました。彼女たちの素敵で斬新な商品アイデアと、ユーモアあふれるプレゼンテーションで、集まったフェリシモスタッフからたくさんの拍手がわきおこりました。

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このプロジェクトでは京都造形芸術大学の学生がデザインしたパッケージを採用した商品を2011年12月に販売開始しました。今後は、今回の発表の中から評価の高かったものを、学生の方々と商品化に向けてさらにブラッシュアップしていきます。
みなさんお楽しみに!

■参加した学生さんのコメント

「今回の体験で、自分が将来に就きたい職業について、見つめなおす機会を得ました」

「企画した商品が販売されて世に出回り、それが人の気持ちを動かしたり、生活に影響を及ぼすということを意識するようになったので、100%以上の思いを込めてものづくりをしていく必要があると感じました」

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