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女性の元気が東北を元気に! 「とうほくIPPOプロジェクト」第9期の支援対象事業を決定~3月末からは第10期応募の受け付けも開始予定~

株式会社フェリシモ(兵庫県神戸市)は、女性による東北の産業復興を支援する「とうほくIPPO(いっぽ)プロジェクト」を全国のお客さまと一緒に行っています。このたび第9期の支援事業先17件が決定いたしました。
「とうほくIPPOプロジェクト」は、東日本大震災に対する息の長い復興支援の必要性から、10年間の継続を目指し2012年にスタートしました。プロジェクトの最終となる第10期の応募受け付けは3月末から開始予定です。

◆「とうほくIPPOプロジェクト」第9期支援事業先
活動名称 / 団体名(主な活動地)
※活動名称、団体名は申請時のもの(順不同・敬称略)

【A】起業・事業化部門 〈11件〉
・310minto 漬物で地域活性プロジェクト/大沼ファーム(宮城県大崎市)
・シーカヤックガイド兼猟師による海・山・浜をつなぐ牡鹿半島ガイド/牡鹿半島ガイド なかのカヤック(宮城県石巻市)
・特別なお菓子で日常に彩りを/お菓子のアトリエ peu a peu(宮城県東松島市)
・認可外保育施設/葛西 由子(宮城県石巻市)
・柿渋のものづくり/坂内 まゆ子(福島県福島市)
・おつまみほやパン HOYAHHOO/工藤 綾子(宮城県石巻市)
・アクティブシニア等が支える介護マッチングプラットフォーム/一般社団法人 fukucier(福島県会津若松市)
・会津の種を繋ぎ“会津テロワール“を広げる/リオリコ堂(福島県会津若松市)
・お弁当屋さんが作る高齢者が生きやすい環境づくり「シニアtoシニア」ビジネス/ボアラズ(宮城県気仙沼市)
・福nagomiパン・プロジェクト/nagomi(福島県福島市)
・会津美里町の葡萄で起こした天然酵母パンの販売および古民家でパン教室/自家製天然酵母パン「いわなみ家」(福島県大沼郡)

【B】コミュニケーション部門〈6件〉
・お寺マルシェin柳津虚空蔵尊/お寺マルシェ実行委員会(宮城県登米市)
・gradation その色は、いつか誰かの光になる/三廻部 麻衣(福島県福島市)
・地域に根付くコミュニティ・千の杜お散歩マーケット/千の杜マーケット実行委員会(宮城県石巻市)
・こども読書活動♪本トの気持ちプロジェクト/一坪書店文庫(宮城県石巻市)
・You Attrait/F・mam(福島県福島市)
・被災者・帰還者・地域住民間のコミュニケーション継続/絵手紙 たんぽぽ(福島県いわき市)

◆「とうほくIPPOプロジェクト」について
フェリシモは、東日本大震災に対する息の長い復興支援活動の必要性から、「とうほくIPPOプロジェクト」を2012年より行っています。主催・責任者、主体者メンバーが女性であることを条件に事業提案を公募し、選ばれた個人・団体に支援金を支給して、被災地の産業や文化・コミュニティー復興のきっかけづくりにつなげることを目的としています。(被災地に密着した取り組みで、支援対象は東北在住の人に限る)この支援活動は、全国のフェリシモのお客さまよりお預かりした「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」や「東日本大震災 もっとずっときっと基金」付きの東北ゆかりの商品による基金を原資としています。

〈写真〉IPPPOプロジェクトの支援先:左上「BOOK WITH CAFE MARY COLIN(ブック・ウィズ・カフェ・メアリーコリン)」(仙台市宮城野区)右上:「Icing on the Cake」(福島県岩瀬郡)、左下「みなとまちセラミカ工房」(宮城県牡鹿郡)、右下:「蒸しパンOnce(ワンス)」(宮城県石巻市)

「とうほくIPPO」では、第1期から第8期までで153件の活動を支援しました。支援金は当社が東日本大震災直後に開設し、全国のお客さまからお預かりした「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」および、「東日本大震災もっとずっときっと基金」などから支給します。支給金額は、原則として1対象につき最大300万円までを上限とします。(コミュニケーション部門は最大20万円)女性が活躍することで、家族を元気にし、地域を明るく変え、社会を活き活きとさせていくような連鎖反応を期待して本プロジェクトの支援の対象を女性としました。そんな女性たちがこれから未来に向かって進んでいく最初の「一歩」となることを願って、「とうほくIPPOプロジェクト」と命名しています。

◆第10期募集について
「申請書類フォーマット」などは、3月30日(月)より以下のページにて情報を公開する予定です。
フェリシモ企業情報ページ>>https://info.felissimo.co.jp/company/

募集期間:
2020年3月30日(月)~2020年10月1日(木)
対象となる活動実施期間:
2021年4月 1日(木)~2022年3月31日(木)

【A】起業・事業化部門
起業、事業化等、産業復興につながる経済活動。東日本大震災による被災地(人々、街、産業)を元気にする事業活動。
【B】コミュニケーション部門
催事や集会、イベントや行事、その他地域の交流につながる集まりなど。東日本大震災による被災地(人々、地域)内外の交流を活発にする活動。

募集要項【A・B共通】
< 対象となる活動 >
【A】「とうほくIPPOプロジェクト 起業・事業化部門」
起業、事業化等、産業復興につながる経済活動。東日本大震災による被災地(人々、街、産業)を元気にする事業活動。
【B】「とうほくIPPOプロジェクト コミュニケーション部門」
催事や集会、イベントや行事、その他地域の交流につながる集まりなど。東日本大震災による被災地(人々、地域)内外の交流を活発にする活動。

< 対象者 >
被災地の産業復興支援に貢献するアイデアと実行力を持つ女性
※東北在住の個人・団体に限ります。
◎個人、グループ、団体など形式を問いませんが、責任者、主体者が女性であること。(活動メンバーに男性が含まれる場合も認めます)
◎営利団体、非営利団体は問いません。
◎事務局による情報収集や、第三者から推薦された個人・団体等も対象とします。
◎プロジェクトを遂行する能力を有し、支援金を管理する能力を備えた個人・団体。
◎被災地に密着した取り組みができる個人・団体とし、活動主体者の所在地が、東北地方や被災地にあることに限定します。
※過去にご支援した活動についても、効果が優れていた場合は複数期にわたって支援対象とする場合もあります。
◎当プロジェクトの支援金のみで行われる活動も、当プロジェクトの支援金と合わせた資金によって行われる活動も審査の対象とします。
◎新規の事業活動に限らず、既存の事業活動の一部資金としての申請も可能です。
◎【A】については、人件費、家賃、仕入などランニングコストの用途よりも、設備や備品購入など長期的に残る資産への用途のほうが望ましい。

< 支援金について >
【A】起業・事業化部門
原則として1対象につき30万円~最大300万円までを上限として支援金を支給します。
【B】コミュニケーション部門
原則として1対象につき最大20万円までを上限として支援金を支給します。

< 審査ポイント >
【A】起業・事業化部門
当プロジェクトの趣旨に沿うこと、実行が可能なことを前提に、事業としての「実現性」、「継続性」、「発展性」を審査させていただきます。
【B】コミュニケーション部門
当プロジェクトの趣旨に沿うこと、実行が可能なことを前提に、交流事業としての「必要性」、「企画内容」、「運営体制」を審査させていただきます。

< 応募・審査スケジュールならびに審査方法 >
【インターネット・FAX募集の締切日】
2020年10月1日(木)23:59まで
【郵送の場合】
2020年10月1日(木)※消印有効
※ご提出いただいた書類確認は、申請締め切りの2020年10月2日以降に行います。

3月30日(月)に公開する「申請書類フォーマット一式(word形式)」をダウンロードして必要事項を記入し、郵送・FAXで下記宛送付、または「応募フォーム」からエントリーしてください。
フェリシモ企業情報ページ >> https://info.felissimo.co.jp/company/

< 選考方法 >
[一 次 審 査] 2020年10月中旬
事務局が中心となり、申請書類の内容をもとに審査させていただきます。
[二 次 審 査] 2020年11月~2021年1月
必要に応じて代表者に対して現地でのヒアリングをさせていただきます。
[最 終 審 査] 2021年2月
提出書類や二次審査の結果を参考に最終審査をさせていただきます。

< 決定時期 >
[結 果 発 表] 2021年3月上旬
申請者に対し結果を通知、また「とうほくIPPOプロジェクト」WEBサイトなどで発表します。

< 助成金額 >
1件あたりの上限額: 【A】3,000,000円 【B】200,000円

< 応募書式 >※3月30日(月)からオープン予定です。
フェリシモ企業情報ページ >> https://info.felissimo.co.jp/company/

< 実施報告 >
支援金の支給を受けたプロジェクト申請者は、月1回程度、当プロジェクト公式WEBサイトなどで活動報告をしていただきます。また、3年間にわたって、1年ごとの収支・活動報告書をご提出いただきます。

< よくあるご質問(FAQ) >
Q.どのような活動・経費も支援対象になりますか?
A.とうほくIPPOプロジェクトは、事業継続が見込まれる活動を応援するものです。そのため諸経費を事業収入でまかなうことができるか、という点も審査の対象のひとつとなります。したがって将来的な事業収入が見込めない活動や、申請金額のうち人件費の比率があまりにも高い場合などは、持続可能性が低いと見なされる場合があります。

Q.ほかの助成金からの助成を受けていると、審査が不利になることはありますか?
A.すでに助成を受けていることが不利になることはありません。

Q.団体の代表者が男性なのですが、応募は可能でしょうか?
A.応募者が所属する法人、NPOなど団体の代表者が男性であっても問題ありません。ただし、申請する事業活動単位の活動責任者、主要メンバーは女性である必要があります。

Q.提出した書類の内容に不備がないか、審査の前に事前確認してもらえますか?
A.ご提出いただいた申請内容は、応募締め切り後に確認しますので、個別の事前確認は承っておりません。審査を進めるうえで不明な点は、こちらからご連絡差し上げてお尋ねします。

◆東日本大震災支援活動について
フェリシモは「もっと、ずっと、きっと」。という言葉をスローガンに、全国のお客さまと大きな応援団をつくり、復興につながる活動を続けています。そのうちのひとつの活動である「東日本大震災毎月100円義援金(基金)」は、お客さまに毎月一口100円の寄付による参加をいただき、今も全国のフェリシモのお客さまから毎月2万口以上が集まっており、累計で3億7千万円を超えています。東日本大震災から9年となります。フェリシモでは今後も東日本大震災の被災地支援を継続して行って参ります。また、弊社商品の一部を基金付きで販売し、お預かりした基金を「もっとずっときっと基金」として東日本大震災の復興支援、子ども支援に活用していただいています。フェリシモ 東日本大震災 復興支援ポータルサイトはこちら>>https://www.motzutkit.com/
※過去の「IPPOプロジェクト」の近況もご覧いただくことができます。

◆本件に関するお問合せ先
株式会社フェリシモ 広報部内
とうほくIPPOプロジェクト事務局(吉川・中島・市川)
TEL.078-325-5700  FAX. 078-331-1192
E-mail: press@felissimo.co.jp ※件名には「とうほくIPPOプロジェクト第10期」と必ずご記載ください。

― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0035 神戸市中央区浪花町59番地
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
証券コード : 東証1部3396
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr191108/1/
◆会社案内(PDF)>> https://feli.jp/s/pr191108/2/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr191108/3/

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