「幸福のチョコレート」の人気者・青チョコこと"ケルノン ダルドワーズ"。
お店を訪ねたら、すごいことが!
NHKさんが取材に来ると聞いて、アンジェの地元のニュース番組の取材や地方紙まで取材に来てるんです。
軽く記者会見みたい。笑
お店中、何ごとか?というくらいの取材陣です。
でも、私は普通にお仕事。お店にはこの青チョコ以外にもいろいろなチョコがあるのです。
他のものもおいしそうなんだけど、やっぱり青いチョコがインパクト大。
そこで見つけたのが青チョコのビスケット形! 言わば青チョコの"いとこ"のような存在。このビスケット。フランス全土でよくよ~く見るビスケットなんですが、その形を模しています。
ええー。こんなんあるんだー。
こういうのよくあるんです。行って見たら、こんなに種類あったの?? 早く言ってよー。ということが。
食べたら、えええーーー?! ビスケットじゃない。これは超リッチな味わい......!
聞けば、青チョコを再現するために、わざわざ中身のヌガティンを砕いて入れてると言うじゃないですか。
軽く普通のボンボンチョコレート4個分のボリュームがあるのです。これは贅沢!
アンジェは素敵な街です。
アンジェ城です。
青チョコはこのアンジェからスターになりました。
よかったね、青チョコ。
初めて出会った駅のキオスクにもちゃんとまだ売っていましたよ。
アンジェでスケッチ。絵になる街です。
この街から来た青チョコはラッキーな星の下のチョコ。まさに幸福の青いチョコレートなんだなあ。
この青チョコプラリネビスチョコはたいへん手間がかかっています。デザインのもとになってるのは、このフランスの伝統的なビスケットの形なんですが。
この細かな線を再現するために、実はチョコを2度がけするというような手間をかけているのです。
それだけではありません。
このプラリネの中身なんですが、普通のプラリネではないのです。なんと、ケルノン ダルドワーズの中身のヌガティンを砕いて混ぜ込んでいるという手間のかけよう。
すっすごい。
それもそのはず、実はなまえは出せませんが、某サロン ○○ ショコラで来日も果たしたあの有名ショコラティエとのコラボなのです。
本気です。しかもこのビッグサイズ。
フランスサイズだったらチョコ4個分くらいありますよ。
1人で1個は多すぎっ。
実はこのチョコの担当さん、その有名ショコラティエの日本人のお弟子さんで、その方がなんと神戸の方。このチョコは神戸に送られて、その後日本全国に行くのですよ。ご縁ではございませんか? 未来の巨匠がんばってねー。
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