こんにちは、日本職人プロジェクトリーダーの山猫です。
今回ご紹介するのは、世界中を飛び回るチョコレートバイヤー・みりとのコラボシリーズ。旅上手なみりのリクエストを詰め込んだ旅行バッグを皮切りに、これまでさまざまなアイテムを一緒にカタチにしてきました。
チョコの型押しをほどこしたトートバッグは、みりが現役で愛用中のお気に入りアイテム。
チョコレートバイヤー・みりの鞄はいつも、便利なだけじゃない、ちょっとした仕掛けが盛り込まれています。海外で商談相手を「Wow!」と驚かせる和柄の内生地や、タクシーを急いで降りるときにさっとつかめる片手ハンドルなど、他にはないアイデアがたくさん。そして何より、チョコを愛する気持ちが至るところにあふれています。
そんなみりの「欲しい!」から生まれた新作を、じっくりたっぷりご紹介します!
シリーズ初となる時計。みりが「私、こういう時計が欲しい!」と山猫に直接リクエストしてくれました。(最近また隣の席になったのをきっかけに。笑)
その願いを叶えるために私が依頼したのは、滋賀県の手作り時計工房。ビターなチョコ色の文字盤に金の針と数字が映える、美しい仕上がりです。数字は職人さんが一文字ずつ手曲げしているので、同じものが二つとなく、どこか愛嬌のある表情。栃木レザーの本革ベルトには、板チョコをひと粒ずつ並べたような刻印を施しました。
実はこのチョコ柄の金型を持っているのは、東京の職人さん。特別に協力を依頼して、この素敵な型押しが実現しました。本体の裏ブタもオリジナル。
可愛くて、それ以上になんとも美味しそうな時計になりました。
隅々までこだわった、チョコ感たっぷりの時計。完成したサンプルをみりに一年間使ってもらったところ、「熱烈お気に入り!もう絶対手放せない!」と最高の褒め言葉をもらいました。チョコセミナーや出張のほか、ふだんの暮らしでも使ってもらって、いい感じの風合いになっています。
この時計があれば、いつでもチョコと一緒。時間を見るたびきっと、幸せな気分が味わえます。
実際にみりが一年使って、一緒に時を刻んだ時計。落ち着いた色と本革の上質感で、大人の着こなしに似合います。
「世界の果てまでチョコレート」を合言葉に、まだ見ぬおいしいチョコレートを求めて、世界中を旅するみり。20年を超えるチョコレートバイヤー生活の中で体験したこと、感じたことを反映したアイテムは、きっと何気ない日常に、新しいときめきをもたらしてくれます。
毎日見るもの、使うもの、開くものこそ、自分の大好きなものを。これから続く楽しい日常を一緒に旅するパートナーを、ぜひ見つけてください。