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フェリシモキッズ「わらう子育てのわ」 こどもも楽しい、おとなも楽しい。

フェリシモキッズ × プロサッカー選手 中村 憲剛さん

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冬の家族のチーム感が高まる防寒ブルゾンを一緒に作ってくださった、プロサッカー選手の中村憲剛さん。家族をとっても大切にされていることで有名な3児のパパでもあります。今回は憲剛さんと奥さまに、コラボ商品のこと、家庭での憲剛さんのこと、中村家の子育て論など、たくさんお話を伺いました。サッカーファンはもちろん、子育て中のパパ&ママ必見です。

僕より、奥さんが
こだわってますからね。
(憲剛さん)

──
コラボ第2弾はブルゾンですが、完成品をご覧になっていかがですか?
憲剛さん
まず、第2弾があって良かったなって思ってます(笑)。ご好評いただけて安心しました。
──
「こどもたちが外で遊ぶときに着てほしい」という想いが込められたアイテムですが、憲剛さんのお子さんもサッカーをやっておられるんですよね。
憲剛さん
そうなんです。だから、サッカーをやってるこどもたちをイメージしました。
──
どんなところにこだわられましたか?
憲剛さん
やっぱり動きやすいところかな。
奥さま
あと、こどもは厚着が苦手だから、なるべく薄くしてもらいました。
憲剛さん
基本、薄着だからね。分厚いの嫌がるよね。
奥さま
何枚か重ねて、温度調整できるようにしたいなと思って。下に着込んだり、上にベンチコートやダウンをはおったり、重ね着できる薄さにしました。
──
たしかに、こどもはゴワゴワやもこもこを嫌がりますよね。
奥さま
そうなんですよ。それにからだを動かすと暑くなるから、すぐ脱いじゃうんです。脱いだものは親が持たなくちゃいけないから、親にとっても軽いほうがいいんですよね。
憲剛さん
冬は荷物が多いしね。
奥さま
そうそう、だからかさばらなくて、さっとバッグに入れておけるのがいいなって。
──
なるほど、練習に付き添うママ目線も入っているんですね。あとは、撥水にもこだわっておられましたよね。
憲剛さん
スタジアム観戦の時なんかは、撥水があるといいですよ。ポンチョより着やすいし。
奥さま
こどものサッカーを見に行くときも助かりますね。傘をさすほどじゃない時とかに、さっとはおれるので。あと小学生はレインコートを嫌がるんですけど、これなら着てくれると思います。
──
では、憲剛さんご自身のお気に入りポイントはどこですか?
憲剛さん
首まわりかな。僕、首が寒いのダメなんですよ。ハイネックになってて首まわりが暖かくて、でも窮屈じゃないのがいいですね。
──
奥さまはいかがですか?
奥さま
フード裏のステッチ、かわいいですね。ちゃんとサッカーボールに見えます(笑)。ターコイズ系のブルーは憲剛も私も好きな色だし、男の子も女の子も着られていいですね。
憲剛さん
僕より、奥さんがこだわってましたからね。僕もいろいろアイデア出したんですけど、けっこう却下されたんで(笑)
──
奥さまの意見が優勢だったんですね(笑)。ではこのブルゾンを、どんなシーンで、どんなふうに着てもらいたいですか?
憲剛さん
サッカー少年・少女とその親をイメージして作ったんですが、完成してみたら、むしろシーンを選ばないなって。スタジアムにもレジャーランドにも、どんなところにでも着ていけるんじゃないかと思います。
奥さま
私はまず、上の子のサッカー教室に着ていきます(笑)。秋口から真冬まで、長く使えていいですよね。うちの子の学校は登下校はフード付きでもOKだから、学校にもいいかも。
憲剛さん
僕はどこにでも着て行きます(笑)。

「感謝・感激・感動」
座右の銘は、中村家の家訓。

──
今回もボンフィンテープには、「感謝・感激・感動」という言葉が入っていますが、これは、憲剛さんの座右の銘なんですよね?
憲剛さん
そうですね。感謝の気持ちを忘れずに、感動してもらえるプレーをして、そのことに自分も感激して、そしてまた感謝する……その繰り返しです。
──
これは中村家の家訓でもあるということなんですが、憲剛さんが小さい頃から言われてきた言葉なんですか?
憲剛さん
実はこれ、プロになってから父親に言われた言葉なんですよ。「うちの家訓なんだよ」って。
──
そうなんですか!?
憲剛さん
そう(笑)。でもいい言葉だなと思って。サッカーだけではなく、生きていくうえで大事なことだから。
──
お子さんたちにも、伝えておられるんですか?
憲剛さん
物事の基本ですからね。

3人目を妊娠中に入院。
家事ができなくなって
しまったんです(奥さま)

──
このブルゾンには、憲剛さんを中心としたチャイルドワンの「ピンクアンブレラ運動」の基金がついていますね。
憲剛さん
はい。ピンクアンブレラ運動は「なくそうよ、虐待。やめようよ、いじめ。子どもは宝。」をスローガンに活動しています。
──
具体的には、どんなことをされているんですか?
憲剛さん
川崎市内の児童養護施設のこどもたちをスタジアムに招待したり、施設の訪問なども行っています。サイトでは、絵本作家さんや棋士さんなど、各界のパパとの子育て対談なんかもやっていますよ。
──
すばらしい取り組みですね。こういう活動をされてることから考えても、本当に憲剛さんはイクメン日本代表だと思うのですが、奥さまからご覧になって、憲剛さんはどんなパパですか?
奥さま
……本人を目の前にして言いにくいですが(笑)。
憲剛さん
言いにくい!?
奥さま
いや、いいパパだと思います。実は3人目の妊娠中、入院したりして、家のことができなくなってしまったんです。
──
大変だったんですね。その間、おうちのことはどなたが?
奥さま
最初は母や姉にも手伝ってもらっていたんですが、最終的には憲剛が、自分で全部やってくれました。
──
お子さんたちのお世話もですか!?
奥さま
洗濯、掃除、こどもたちのこと、そしてごはんも作ってくれました。
憲剛さん
こどもを起こして、朝ごはん食べさせて、学校に送り出して、その間に洗濯機回して……って(笑)。
奥さま
なんなら、私よりきちんとやってるぐらい(笑)
──
憲剛さんはふだんから、家事をやっておられたんですか?
憲剛さん
いや、全然です。今まではずっと、自分のことだけに集中できるようにしてくれていたので。だから自分がやってみて、世のお母さんたちはなんてすごいんだ!!って思いました。
──
それ、世間のお母さんたちがみんな、わかってほしいポイントですね(笑)
憲剛さん
相当な仕事量ですよね。それを無償でやるっていうのが本当にすごい。僕は期間限定でしたけど、お母さんはずっとですからね。
──
現在も家事を分担されているんですか?
奥さま
今は基本的に私ですが、洗濯物が干しっぱなしだったら取り入れてくれたり、気づいてくれるようになりましたね。
憲剛さん
逆に「あれ、まだ洗濯機回してないの!?」とか気になるようになっちゃって(笑)。でも彼女には彼女のやり方があるから、そこは口を出さず、気づいたことをやる感じで。
奥さま
実は憲剛が家事をやってくれている間、乾燥機にかけちゃって縮んだ服もけっこうあるんですよ(笑)。でもそこはまあ、いいかって。
──
お互いに、そこは譲り合っておられるんですね。
憲剛さん
そうですね。やっぱり感謝してますから。本当にもう一回言いますけど、世のお父さんは、お母さんに感謝したほうがいいですよ!ここ太字にしといてください(笑)

と憲剛さんの「お母さんに感謝!」宣言が出たところで、インタビューは後編へ!
次は憲剛さんと奥さまの「子育て論」について、たっぷりお聞きしています。

  • インタビュー(後編)はこちら

中村憲剛さんとコラボ
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冬の家族のチーム感が高まる防寒ブルゾンを一緒に作ってくださった、プロサッカー選手の中村憲剛さん。家族をとっても大切にされていることで有名な3児のパパでもあります。今回は憲剛さんと奥さまに、コラボ商品のこと、家庭での憲剛さんのこと、中村家の子育て論など、たくさんお話を伺いました。サッカーファンはもちろん、子育て中のパパ&ママ必見です。

親の軸がブレてないこと。
適当に怒っても、
こどもには伝わらない。
(憲剛さん)

──
奥さまから見た憲剛さんは「いいパパ」ということでしたが、憲剛さんから見た奥さまはどんな存在ですか?
憲剛さん
うちの司令塔ですね。僕のことを上手に立てつつ、でもしっかり動かす、みたいな感じです(笑)。
奥さま
そうかなあ。できないことが多いだけだと思うけど。
憲剛さん
それでいいんだよ、できる人がやればいいんだから。うちはね、奥さんが司令塔のほうが絶対うまくまわります。
──
子育てについても、奥さまが主導権を持っておられる感じですか?
奥さま
こどものことについては、ふたりでとことん話し合いますね。
憲剛さん
夫婦で子育ての方向性がずれてないっていうか、親の軸がブレてないってことが、一番大事だと思うんですよ。
──
親の意見がブレないように、ご夫婦で話し合われるんですか?
奥さま
例えば、いま上の子がプチ反抗期なんですけど、あいさつをちゃんとしないとか気になることがあったら、まずふたりでどうしようか話し合うんです。それで、次に同じことがあったら、その時はちゃんとこどもに言おうってふたりで決めて、その時が来たら……。
憲剛さん
僕が本気でドーン!と怒るっていう。
──
効きますか?
憲剛さん
効きますね。そういう時は声のトーンも変えるので、こどもも「ハッ!」ってなります。
──
その場の感情で怒るわけではないんですね。
憲剛さん
外や人前では言われたくないとか、彼の気持ちもあるだろうから、大事なことは家でちゃんと話そうっていう感じですね。
──
ご夫婦でちゃんと共有しつつ、役割と段取りを決めておられるのがすごいですね。
憲剛さん
怒る方向性がブレたり、適当に怒ったりしても、絶対に伝わらないですから。
奥さま
そこはちゃんと共有しながら、私が怒る時はお父さん(憲剛さん)が受け皿になるように、ふたりとも怒ってる状態にはしないようにしています。
──
夫婦間で意見が分かれることはないですか?
憲剛さん
こどものことも家のことも、あんまりズレることはないですね。そこは安心っていうか、信頼してます。

習い事はひとつだけ。
本当にやりたいか、
しっかり聞きます。
(奥さま)

──
以前のインタビューでは「こどもたちには好きなことをさせてあげたい」とおっしゃっていましたが、お子さんの年齢が大きくなってきた今はいかがですか?
憲剛さん
好きなこと、やりたいことをさせてあげたいっていうのは、変わっていませんね。でも習い事は、基本的にひとつって決めているんです。
奥さま
ひとつに決めるのは、長く続けてほしいっていうのと、なるべく親が教えてあげたいっていう思いがあるんです。真ん中の娘は絵を描いたり創作するのが好きなんですが、アトリエに行かなくても、家で好きな画材を使って、自由に描いてもいいんじゃないかと思って。
憲剛さん
親ができることは家で、チームや団体でやるものは習う感じですね。
──
それで今、上のお子さんはサッカーをやっておられるんですね。
憲剛さん
サッカーは、ひとりで勝てませんよね。みんなで協力しながら何かをすることはこれからの人生でも必要だし、それを早い段階で学べるのはいいなと思います。あと、サッカーは足を使うから、小さい子はうまくできないんですよ。でもその不自由さのなかで、少しずつ努力してできることが増えていくっていう経験は、成長に欠かせないものだと思います。
──
憲剛さんは、なにかアドバイスされたりするんですか?
憲剛さん
僕はほとんどしないです。奥さんのほうがうるさいかな?球際行けとか、気持ちで負けるな!とか(笑)
奥さま
でも息子とフットサルやったら、あっさり股抜かれました……。
憲剛さん
それはもう、僕が1歳ぐらいから仕込んでるから。
──
息子さんは、自らサッカーをやりたいとおっしゃったんですか?
奥さま
やりたいって言い出して、本当にやりたいのか何回も聞いて、それでもやりたいっていうから始めました。
憲剛さん
そこの姿勢は、ちゃんと見るようにしています。やっぱり、自分がやりたいって思わないと。親にやらされてるのと、自ら進んでやるのとでは、得られるものが全く違いますから。本当に好きでやってるのか、やらされてるのか。嫌だったらやめちゃえって言います。
奥さま
それでやめちゃったら、次の習い事を始めるときは、相当がんばってプレゼンしないとダメだよって。
憲剛さん
そう言えば最近、上の子のサッカー教室の合宿について行った真ん中の娘がサッカーやりたいって言い出したんですよ。
奥さま
でも彼女は動機が不純で(笑)。サッカーじゃなくて、サッカー教室の合宿に行きたいだけっていう。
──
かわいい理由!よっぽど楽しかったんですね(笑)

挫折は、自分に何が
足りないのかを
知るチャンス。(憲剛さん)

──
憲剛さんが今日までサッカーを続けてこられた理由は、どこにあるのでしょうか?
憲剛さん
サッカーが好きで、楽しいから、ですね。小学生のときにサッカーに出会って、こんなにおもしろいものがあるんだって思って、そこでもう道が決まりました。プロになれるかわからないけど、サッカーに携わる仕事がしたいって。
奥さま
もっともっとうまくなりたいっていうのも、あるんだよね。
──
プロになった今でもですか?
憲剛さん
もちろん。もっとうまくなりたいし、やるからには完璧でありたいし。
──
これまでで挫折や壁にぶつかった時は、どうやって乗り越えてこられたんですか?
憲剛さん
もう壁にぶつかりすぎて、よくわかんなくなってますけど(笑)。でも挫折を経験するたびに、自分を知ることができるっていうか。なぜダメだったのかを分析して、足りないものを見つけて、それを毎日の練習で補って、壁を越えていくってことをずっと続けてきたんだと思います。だから、壁にぶつかってもやめないで続けることですね。続けるのも、意志を持って続けることが大事。
──
では、もしお子さんが壁にぶつかったとき、どんなふうに接しますか?
憲剛さん
それぞれ性格があるから一概には言えないし、自分の体験談なら話せるけど、それが彼や彼女にとって良いかはわからないし……。だから一回奥さんとどうするか話すかな。でも何かがあったとき、話してもらえる父親ではありたいですね。もし息子が将来野球をやりたくなったとき、僕がサッカー選手だからとか関係なく「野球やりたいんだ」と言ってくれて、自分も「おう、やってみれば」と返せるようなオープンな関係でありたい。
奥さま
親が味方であり続けることは、大事だよね。お父さんとお母さんはいつでも絶対にあなたの味方だから、大丈夫だよっていうのは、ちゃんと言ってあげたいなと思います。
憲剛さん
こどもなりの思いや理由を、ちゃんと理解してあげないといけないですよね。そこでずれた対応をしちゃうと「もう何言ってもしょうがない」って思われて、話してくれなくなる。
奥さま
ふだんから、言いたいことを言える環境と関係を作っておくことが大切かな。
憲剛さん
親が本気で考えて言葉をかけてるかとか、行動してるかとか、こどもってわかるんですよね。うちの親も、自分に対して真剣に向き合ってくれたから、僕もこどもにはそうしたいなと思ってます。

大きくなってから
「もっと関わればよかった」
って思うのは寂しいから。
(憲剛さん)

──
やっぱり親子も夫婦も、普段のコミュニケーションが重要ということですね。
憲剛さん
忙しい一日の中で家族の時間をとるのは大変かもしれないけど、でもその時間をがんばってとったら、こどもとの関係ってすごく良くなると思うんですよ。
奥さま
15分でもいいから、テレビを消して、ごはんを一緒に食べて、今日あったことを話す時間が持てるといいですよね。
憲剛さん
そうそう、うち食事中はテレビつけないんですよ。
──
そうなんですか!?
憲剛さん
ちゃんと面と向かって話したいから。こどもが大きくなってから、「もっと関わっておけばよかった」って言いたくないんですよ。それってすごく寂しいじゃないですか。
奥さま
でもこどもがずっと家にいる夏休みとかは、大変そうでしたけど(笑)
憲剛さん
僕はたぶん世間のお父さんより、こどもと関わる時間が長いので。ほんと長期の休みは大変ですね(笑)。
奥さま
私は、こどもを通じて、おとなの世界が広がるのも楽しいなあと思って。息子がサッカーをはじめて、サカママ・サカパパの知り合いもいっぱい増えたし。
憲剛さん
こどもがサッカー始めてから、試合を見に来てくれる人も増えたんですよ。親子で同じチームを応援してると、共通の話題もできていいですよね。
奥さま
じゃあみなさんぜひ、このブルゾンを着て、親子でサッカー観戦に来てください!
──
うまくまとめていただいて、ありがとうございます!

ぜひ憲剛さんとのコラボブルゾンを着て、この冬を楽しんでいただきたいと思います。
憲剛さん、奥さま、本当にいろんなお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。

  • インタビュー(前編)はこちら

中村憲剛さんとコラボ
「パパ&サッカー選手としてのこだわりが詰まった」
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