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フェリシモキッズ「わらう子育てのわ」 こどもも楽しい、おとなも楽しい。

フェリシモキッズ × イラストレーター よしい ちひろさん

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「親子でミュージアム気分に浸れる」シリーズに素敵なイラストを描いてくださったよしいちひろさんは、人気イラストレーターであり、1歳の男の子を育てるママさんでもあります。今回は東京にあるよしいさんのご自宅(とっても素敵!)にお邪魔して、子育てのこと、暮らしのこと、今回のコラボのことなろ、いろいろお話を伺いました。

こどもが生まれてから、
涙もろくなりました。

──
よしいさんはずっとイラストレーターとして活躍されていますが、お子さんが生まれてから、作品になにか変化がありましたか?
よしいさん
今まではわりと自己完結というか、自分がしたいことを自分でやって満足していたんですけど、誰かが共感してくれるもの、人と共感し合えるものを作りたいなって思うようになりました。
私自身、こどもが生まれてからすごく共感しやすくなって、もらい泣きとかしちゃうんですよ(笑)。
──
今回はよしいさんがいつも描かれているガーリーな世界観とはまた違うテイストでしたが、実際に制作されてみていかがでしたか?
よしいさん
うちは男の子なので、ユニセックスなデザインを考えるのは楽しかったです。女の子も、男の子も、お母さんも楽しく着られるように、そこはわりと意識しました。
──
最初の打ち合わせで博物館をテーマにすることになってすごく盛り上がったんですが、実際に描いていただくのは大変ではなかったですか?
よしいさん
好きなものをいっぱい描けたので、全然!見た目だけで好きだったモチーフも、調べることで学術的な名前を知ったり、いろいろ学べてうれしかったです。もともと図鑑を見るのも好きですし。
──
そう言っていただけて安心しました!大変なことをお願いしてしまったかなと心配していたので(笑)

私、あんまり子育て
得意じゃないんです。

──
よしいさんは仕事も子育てもすごく余裕を持って楽しんでおられるように見えるのですが、お子さんが生まれてから驚いたことはありますか?
よしいさん
 想像していた以上に、大変でした(笑)。自分の時間がこんなになくなるんだなって。家でする仕事だし、こどもができても大丈夫かなと思っていたけど、全然ダメで。もうごはんすら作る時間もなくって。
でもそのおかげで、イラストを描ける時間のありがたみとか、描くことで自分の気分がすごく上がる感じとかは、再確認できました。
──
こどもが生まれると、自分の楽しみや好きなものを諦めてしまう人も多いかと思うのですが、よしいさんはどう両立されていますか?
よしいさん
お母さんがこどものために我慢するっていうのは、ちょっと違うような気がします。「子どものために」って我慢したり無理すると、何かあったときこどものせいにしちゃうかもしれない。お母さんがおいしいもの食べたり、好きなことを楽しんで笑っているほうが、そのそばにいるこどももうれしいんじゃないかなって。
──
なるほど!「いいお母さん」を目指し過ぎないってことですね。
よしいさん
そうですね。私は、やさしくて正しいお母さんにはなれないっていうか。でも好きなことを一緒に楽しんで、いろんな刺激を与えてあげられたらなって思います。
──
ご主人はよしいさんのお考えに賛同してくださいますか?
よしいさん
賛同もしてくれるし、協力もしてくれます。前は仕事がすごく忙しくて帰りも遅かったんですが、今は21時ぐらいに帰ってくれるので助かります。夫やまわりの協力がないと、やっぱり子育ては難しいですよね。
──
そういえば先日、ご家族でロンドンにも行かれたんですよね?
よしいさん
行く前はちょっと不安だったんですが、思いきって行ってよかったです!公園がたくさんあって、みんな子どもにやさしくて。すごく気さくに話しかけてくれるんですよ、「まあ、なんて美しい子なの!」とか(笑)。
1歳だから息子は覚えてないかもしれないけど、一緒に行けてよかったなって思います。いろんなことを経験できる機会を、これからたくさん作れたらいいですね。

大切なものだけ、
絞り込めるようになりました。

──
おうちの中が、とても小さいお子さんがいらっしゃるとは思えないほど素敵でびっくりしているんですが……
お子さんが生まれる前と後で、暮らし方は変わりましたか?
よしいさん
こどもができたタイミングで家を引っ越したので、けっこう暮らし方は変わりました。前は好きなものをたくさん飾って……っていう楽しみ方だったんですけど、もうどうしたって散らかされるので、本当に必要なものだけ出すようになりました。
こどものおもちゃも全部は置かないで、ローテーションにしています。全部置いておくと、あるだけ出しちゃって片付けるのも大変なので。
──
そのアイデア、いいですね!お子さんが生まれたことで、また新しい暮らしにバージョンアップされている感じが素敵です。
お洋服やファッションについてはいかがですか?
よしいさん
今は着たいけど、来年はもう飽きそうだな……って思うものは買わないとか。ずっと先を見越して、長く愛せるものを選ぶようになってきました。
あ、これは引っ越して、家の収納が狭くなったのも関係してるかも(笑)
──
大切なものを、きちんと選ぶという感じですか?
よしいさん
そうですね。着るものだけじゃなくて、時間もそうかもしれない。自由になる時間が少なくなった分、自分にとって大事なものが自然に絞り込まれてきたような気がします。

家族のコーデ、
けっこうかぶります。

──
今日はコラボ服を息子さんとおそろいで着ていただきましたが、ふだんはおそろいファッションはされますか?
よしいさん
けっこう色や素材はそろえますね。あと、そろえるつもりがないのに、結果そろっていたり(笑)。私とデニムがかぶっていたり、夫とストライプのシャツがかぶっていて、「あ、おそろいになってる!」みたいな。
──
このTシャツも、男の子が着るのもすごくかわいいですよね。
よしいさん
そうですね。ユニセックスに着られるように意識したので、男の子もたくさん着てほしいです。
──
よしいさんもやっぱり、すごくお似合いになりますね!いろんなアイデアも出していただいて、オリジナリティのある仕上がりになりました。
よしいさん
かわいいのができたので、たくさんの人に着てもらえるといいなと思います。

大きな木があって、自然が多くて、静かな街にあるよしいさんのご自宅。とても素敵な環境ですが、たまには生まれ育った関西を思い出すこともあるとか。「子育てをしてると、近所のおばちゃんがよその子にも気軽に声をかけてくれる、あの感じがなつかしいですね」

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